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「12月はゆっくり過ごす」と決めた主婦がやめたこと5選

シンプリストうた暮らし研究家

「12月はバタバタするのが当たり前」だという認識を持っている人も多いですが、行動パターンを見直してみて気づいたことは、「自ら忙しくしていた」ということでした。「12月はゆっくり過ごす」と決めた主婦が、やめても困らなかった5つのことをご紹介していきます。

1.特別な家事

「一年の汚れは年を越す前に落とす」という考えには賛成ですが、何も12月に詰め込む必要はありません。例えば、クローゼットの整理や掃除は衣替えのタイミングで行えばいいですし、汚れは気づいたときに負担のない範囲で落とせば問題ないでしょう。「特別な家事」は12月に入れないことを予め決めておくと、それに沿った行動をとれるようになります。

2.仕事を詰め込むこと

フリーランスになってからは、仕事量もじぶんでコントロールしなくてはなりません。12月はまとめの時期に入り、つい詰め込んでしまいがちですが、ペースダウンを意識した方がうまくいきやすかったです。子どもの病院通いや学校のイレギュラーなスケジュールに振り回されることもあるので、余裕を持ったスケジュールは自身の健康管理にもつながります。

3.集まりに参加すること

「忘年会」という名目で12月に集まることがありますが、12月はそういった予定を一切入れないようにしています。楽しみであれば問題ありませんが、「付き合いだから」、「予定が空いているから」と乗り気でない集まりに参加するくらいであれば思い切って断ってみましょう。ゆっくり過ごす月間だと決めておけば、ノリで予定を埋めることもなくなりますよ。

4.手の込んだクリスマス料理をつくること

クリスマス料理は、つくるだけでなく、前後の準備や後片づけも大変です。手を抜けるところは手を抜きましょう。今は豪華なクリスマスオードブルやおいしいチキンなども多くのお店で販売されています。クリスマス料理の場合は自分でつくっても通常より高めにつきやすいので、金額よりも「どのくらい時間をかけられるか」や「体力」と相談した方が得策です。つくりたい場合には、買ったものと組み合わせたり、パートナーが休日のときに2人で手分けするなど、負担にならない範囲で行うと後に響きません。

5.年賀状の作成

年賀状の準備がおっくうになっているのであれば、思い切ってやめることをおすすめします。年賀状に選びがちな「子どもの写真」はSNSでも確認できますし、SNSをしない人に対しても、個別送付したり時期をずらして手紙を書くこともできるはずです。それでも不安な人は、数を絞ったり、年賀状を受け取ったら返事を出すなどして縮小する方向で動いてみるとよいでしょう。

「やらないこと」を積極的に増やそう!

12月に入るとついやり残したことを探し始めますが、「時間のゆとりは心のゆとり」と言われるように、余裕のない日々を過ごしてしまうことにもなり兼ねません。むしろ、「いかにやらないことを増やすか」を目標にしておくと、多少イレギュラーな予定が入ってしまっても、冷静に対応することができますよ。

暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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