「あいもり万歳！ワンタンチャーシュー麺 しょうゆ味」を食べてみました。（2024年9月23日発売・エースコック）

この商品は、ワンタンとチャーシューといった主役級の具材を同時に楽しめるカップ麺で、ポークやチキンをベースに香味野菜を利かせたコクのある醤油スープに仕上げ、そこに歯切れの良い丸刃のフライ麺が絶妙にマッチした一杯、“あいもり万歳！ワンタンチャーシュー麺 しょうゆ味”となっております。

では、今回の“あいもり万歳！ワンタンチャーシュー麺 しょうゆ味”がどれほどポークやチキンをベースに香味野菜を利かせたコク深い醤油スープに仕上がっているのか？ワンタンとチャーシューといった主役級の具材、歯切れの良い丸刃の中細フライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認してみたいと思います。

まず1食（87g）当たり383kcal。
食塩相当量は5.8gです。

次に原材料を見てみると、ポークやチキンをベースに香味野菜や香辛料をバランス良く利かせたコクのある醤油スープに仕上げ、別添されている調味油を加えることによって鶏油の風味が広がる王道な味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“調味油”と記載された調味料が別添されています。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。（必要なお湯の目安量：450ml）
その後、調味油を加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、ポークやチキンをベースに香味野菜や香辛料を利かせ、鶏油の香りが食欲そそる定番とも言える醤油スープに仕上がり、豊富に使用された焼豚とワンタンからも良い旨味が滲み出す贅沢な一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、丸刃の中細フライで細いながらもほどよい弾力とコシを兼ね備え、ほんのりと味付けしたことによってスープとの馴染みも非常に良い仕様となっており、そこにポークやチキンをベースに食欲そそる香味野菜や香辛料などを合わせた定番の醤油スープがよく絡み、微かに香る鶏油の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらのワンタン以外に焼豚・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…中に包まれている餡からも良い旨味が滲み出しているものの、調理時間3分だと食べはじめは完全に湯戻りしていないようにも感じられましたので、後ほどじっくりと味わってみると良いでしょう。

スープは、ポークやチキンをベースに醤油や香味野菜などを利かせた定番とも言える味わいに際立ち、香辛料によるキレの良さやほんのり香る鶏油の風味が印象的なテイストとなっています。

ということで今回“あいもり万歳！ワンタンチャーシュー麺 しょうゆ味”を食べてみて、ポークやチキンをベースにガーリックやジンジャーの旨味を利かせたコク深い醤油スープに仕上げ、そこにジューシーな焼豚ともっちりとしたワンタンからも良い旨味が滲み出し、歯切れの良い中細フライ麺が相性良くマッチした食べ応えのあるフレーバーとなっていました。

ただ、この“あいもり”といった発想は良いんですが…焼豚の仕上がりは若干チープで、その辺りの期待感に肩すかしを食らうかもしれません。とは言え、全体的に安定感のある味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるのではないでしょうか？