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【名古屋駅】百貨店の一角・赤福茶屋でいただける魅惑の「赤福氷」。並んでも食べたい夏の風物詩

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

一度食べると忘れられない、抹茶シロップがかけられたふわふわの氷と、滑らかな餡をまとったお餅のマリアージュ。

毎年伊勢のおかげ横丁では行列ができる夏の風物詩・赤福氷ですが、実は名古屋駅でいただけることはご存知でしょうか。

その場所とは「赤福茶屋」です。お店があるのは、名古屋駅に直結しているジェイアール名古屋タカシマヤの地下一階。お惣菜屋さんとお菓子屋さんが並ぶフロアの一角に赤福のイートインスペースも併設しています。

普段は隠れ家的なスポットなのですが、赤福氷が食べたくなる初夏から夏シーズンにかけては、開店早々に行列ができる人気ぶりです。

こちらが赤福氷(税込600円)。せっかくなので赤福 盆(税込250円)も追加オーダーしました。リーズナブルな料金設定に加えて、温かいお茶まで出していただけるのはありがたい限り。

赤福氷は中々ボリュームがあるので、2人で一つ頼むくらいがちょうど良いかもしれません。

それではまず氷から食べ進めます。シャリっとスプーンを入れ、口の中へ持っていくと、ふわっと溶けていく絶妙な食感。抹茶シロップの上品な甘さが口いっぱいに広がり、とても美味しいです。

食べ進めていくと、あんことお餅が現れるので、かき氷と一緒にいただきましょう。ふわっと甘い氷に加わる、滑らかでしっとりとした甘味。2つの甘さが溶け合うのがたまらないです...!!

かき氷と赤福というシンプルに足しているだけのように見えますが、この二つでないと成立し得ないと思える不思議な相性の良さを誇っています。甘味はもちろんですが、やはり氷とあんこの食感の妙がポイントです。

そんな赤福氷ですが「赤福 盆」を付ければ、"セルフ追い赤福氷"を楽しむことが可能です。切りにくいのですが、赤福をいくつかに分け、残っている氷と一緒にいただけば、最後まで唯一無二の美味しさを味わえます。

いかがでしたでしょうか。夏は行列必至ですが、快適な空間で夏の風物詩・赤福氷をいただいて涼に浸れる「赤福茶屋」。名古屋駅に合わせて栄にも店舗があるので、ぜひ訪れてみては?

<赤福茶屋 ジェイアール名古屋タカシマヤ店>
住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 ジェイアール名古屋タカシマヤ B1F
営業時間:10:00~20:00(L.O.19:30)
定休日:不定休
電話番号:052-566-1101
アクセス:JR名古屋駅中央改札口から徒歩約5分

愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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