Yahoo!ニュース

【宮城県 東松島市】本格的なグラウンドでサッカーができる!奥松島運動公園「多目的グラウンド」

Molly Chibaフリーランスライター(東松島市・宮城郡・塩竈市)

W杯カタール大会(2022年11月21日 日本時間)がスタートして、小さなお子様からお婆ちゃんまで、そしてサッカーに興味が無いという方まで、多くの皆さんがサッカー日本代表の姿を追っているのではないでしょうか。テレビ以外にもインターネットさえあれば、スマートフォンやパソコンでも簡単に試合を視聴することができる世の中。観戦手段が格段に広がり、より多くの人々がサッカーを楽しめるようになったことは、非常に喜ばしいことと感じる筆者です。
さて、W杯を観戦しているとサッカー経験のある方は、自分もプレーをしたくなる!という気持ちに駆られるのではないでしょうか?または、あの選手のスーパープレーを真似してみたい!など考えてしまいます。
この記事では、近場で本格的な日本サッカー協会(JFA)公認のグラウンドで、サッカーを楽しめる施設をご紹介します。

その施設は以前の記事でご紹介した「フカフカやみつき弾力!奥松島運動公園のふわふわドーム」と同様の奥松島運動公園の敷地内にあります。施設の名前は「多目的グラウンド」。
奥松島運動公園の敷地はとても広く、ふわふわドームなどがある「子供広場」と、今回ご紹介する「多目的グラウンド」は少し距離があります。
旧野蒜駅(現: 震災復興伝承館)を背にして右側に進んでいくと、上記写真の赤茶色の体育館が見えてきます。これが目印◎ 徒歩と自転車専用の道がありますので体育館に向かって、まっすぐ道沿いに進んでいきます。

歩き進めて行くと「体育館・テニスコート」という看板を確認することができます。
看板には右矢印が記載されていますが、曲がらずにそのまま真っ直ぐに向かって行きます。そして、赤茶色の体育館を通り過ぎて少し行くと・・・目の前に大きな芝生のグラウンドが姿を現します。

サイズは通常のサッカー1面分で、四方八方はネットで囲まれているため、わざとネットを越えるような蹴り方をしなければ、基本的に周囲(車や民家など)を気にせずに、思い切りプレーできます。またネットと共に照明器具も設置してありますので、少々遅い時間帯でも安心です。

また、グラウンドには複数のゴールが用意されておりキャスター付き仕様の為、例えば大人数で練習をする際には、ゴールを動かしてグループごとに練習することもできますね!

そして芝生は、人工芝。JFA公認の人工芝ピッチ(グラウンド)だそうです。しかし良い感じに天然の植物の葉っぱがほんのりと絡まり、かなり見た目は天然芝に近いです。

屋根付きの日陰スペースもしっかりと完備されており、そして・・

トイレや自動販売機もグラウンドの外にすぐありますので、もしも喉が渇いてもすぐに水分補給することも可能です。とてもコンパクトに必要なものが整ってありますので、ボールとお気に入りのタオルとサッカーシューズさえ持参すれば、あとは存分にサッカーを楽しむことができます。

利用するためには、東松島市の公式ホームページから専用の申請書をダウンロードして、必要事項を記入して提出後に利用可能となります。団体・個人のいずれも利用が可能です(2022年11月末現在)!また、パソコンがちょっと苦手という方は、電話連絡もしくはグラウンドすぐ側の赤茶色の体育館内には公園事務所がありますので、そこへ直接お問い合わせするのもおすすめです。
今回ご紹介したのは、奥松島運動公園の「多目的グランド」でした。
W杯の選手たちのミラクルプレーを観て楽しんだ後は、実際にサッカーをプレーしてみるのも面白い時間を過ごせるかもしれません♪ お子様やお友達と一緒に楽しんでみて下さい。

施設名称:奥松島運動公園「多目的グラウンド」
住所:宮城県東松島市野蒜字北赤崎32番地8
利用方法:東松島市の公式ホームページ内「奥松島運動公園 施設概要」ページ
「奥松島運動公園使用許可申請書(PDF)」をダウンロードの上、奥松島運動公園事務所へ
提出後に利用可。※詳細については上記の施設概要でご確認下さい。

フリーランスライター(東松島市・宮城郡・塩竈市)

Molly Chiba|日本出身|2022年2月からフリーランスのライターとして独立。日本と英国を拠点に活動中。日本国内の地域ニュースやコラムのほかに、日・英のサッカーに関するコラムを『Football Tribe Japan』に執筆中。2024年8月の「地域クリエイターMVA(Most Valuable Article)」を受賞。珈琲と自然と動物が好きです。

Molly Chibaの最近の記事