【国立市】未来の駅前広場はこうなる?国立駅南口駅前デザインアイデアコンペ受賞作品展 4/28まで
昨年、国立市が募集を行った「国立駅南口駅前デザインアイデアコンペ」の受賞作品を、4月28日(金)15時まで旧国立駅舎広間で展示しています。
アイデアの応募は、昨年2022年10月12日~12月12日の期間募集され、291作品の応募があったそうです。国立駅南口の広場への市民の関心の高さがうかがえます。今回、その応募作品の中から、子ども部門9作品、大人部門9作品の計18点の作品が、応募者の解説付きで展示されています。
これまでの経緯や、今後の計画予定などの資料も配布されています。
これに先立ち、3月21日には受賞者の表彰式・シンポジウムがくにたち市民芸術小ホールで開催され、100人を超える市民が参加しました。
この時は、全291作品がすべて展示されました。大人も子どもも夢いっぱいのプランから、具体的な提案まで幅広いアイデアが提出されていて、見ていてとても興味深かったです。
ちなみに、“国立駅南口駅前広場”とは、旧国立駅舎の東西広場とロータリー内にある円形公園一帯のエリアです。
通常は交通量が多いので、このロータリーの真ん中の公園へはなかなか行くことができません。
昨年の天下市3日目、市民まつりの日に大学通りからロータリー内も歩行者天国となり自由に出入りすることができました。貴重な1日に多くの人が集まっていました。
たくさんの人が円形公園に入り、楽しんでいました。もちろん私もその1人です。
「昔は車が少なくてこの公園にも自由に出入りできて、よく釣りをしたんだよ」
なんて昔話を聞くことがあるので、興味津々でした。残念ながらもう魚はいないようでしたけど。
現在、仮のベンチが設置してある東側広場。天気の良い日は多くの方が利用しています。
3月末には、緑陰ベンチに植えられた桜も咲いていました。すぐ横が駅前の交番なので、夜でも安心のスポットでもあります。
こちらは旧駅舎の西側広場。昨年11月の市民まつりの時はラクガキ広場として解放され、親子に大人気でした。現在この場所は、JRの新しいビルnonowa 国立 SOUTHの工事が行われています。
国立駅南口駅前デザインアイデアコンぺのすべての応募作品(一覧)は市HPで見られます。
たくさんのアイデアをもとに、実際に未来にどんな風景が広がっているのか、楽しみです。
国立駅南口駅前デザインアイデアコンペ受賞作品展
展示期間:2023年4月17日(月)午後~4月28日(金)
場所:旧国立駅舎広間(JR国立駅南口すぐ)
開館時間:
平日 広間 7:00~22:00/まち案内所・展示室 10:00~19:00
休日 広間 9:00~22:00/まち案内所・展示室 9:00~19:00
入場無料
イベント内容に関する問い合わせ
主催:国立市 都市整備部 国立駅周辺整備課 国立駅周辺整備担当
連絡先:042-576-2111 (内線382)
市HP