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【姫路市】キューブ型スイーツ店「un gâteau(アン・ガトー)」が姫路にやってきた! ありがとう

千姫文筆家・モデル(姫路市)

シュークリームもプリンもケーキもタルトも、ぜ~んぶ四角。キューブ型スイーツの店「アン・ガトー」は2021年2月、大阪市北区に出店したのを皮切りに、今では関西を中心に20店舗以上(2022年8月初旬現在)がオープンしています。姫路には7月に誕生。評判通り、たくさんの四角が並んでいます。

四角、四角、四角……、四角は究極の美!?

さまざまな種類の「パンシュー」
さまざまな種類の「パンシュー」

うわぉ。

「ショートケーキ」。奥は「リンゴミルフィーユ」
「ショートケーキ」。奥は「リンゴミルフィーユ」

うー、うわぉ。

「モンブラン」。奥は「マンゴータルト」
「モンブラン」。奥は「マンゴータルト」

うー、うわぉ、うわぉ。
整列したスイーツの美しさに驚愕(きょうがく)の声しか出てきません。キューブ型にしたのは同店の代表が「四角は究極の美」と考えているからだそう。また、衛生面にも気を使った結果です。カップに入ったケーキやタルト類はお皿に移し替えなくても食べられるので、お土産にも適していますよね。

「アン・ガトー」はフランス語で「一つのケーキ」。代表の方が関西人で「アン・ガトー」=「あんがとー(ありがとう)」の意味としても名付けられたとか。

店内には焼き菓子と冷凍のパンシュー「アイシュー」の販売も。

焼き菓子はマドレーヌ、クッキー、フロランタンなど。1個から購入することができます。

焼き菓子コーナー
焼き菓子コーナー

冷凍スペースには、ひんやり冷たいプレーンとキャラメルの「アイシュー」が。

「アイシュー」が入っている冷凍スペース
「アイシュー」が入っている冷凍スペース

軽やかなのに、十分に満たされるボリューム

ショーケース前で迷うこと2分。千姫が選んだのは6個です。

【パンシュー】
プレーン、キャラメル、チョコ、抹茶、アールグレイ、プラリネ、いちごの7種類から、抹茶とプレーンをチョイスしました。

左から「パンシュー」の抹茶とプレーン(各180円)
左から「パンシュー」の抹茶とプレーン(各180円)

シュー生地は思っていたより薄く、食べやすい。ちょこっと渋みがある抹茶クリームは、抹茶好きの千姫も満足。プレーンはさわやかなクリームが口の中に広がります。

パンシューをカット。クリームがたっぷり
パンシューをカット。クリームがたっぷり

7種類に続き、開発中のものがあるとの情報を入手しました! 待ち遠しいわ。

【プリン】
生クリームが入っていない「レトロプリン」もありますが、生クリーム入りのプリンに決めました。「キャラメルプリン」と「アンガトープリン」。キャラメルの苦みは大人の味。アンガトープリンはやや甘め。

左から「キャラメルプリン」と「アンガトープリン」(各370円)
左から「キャラメルプリン」と「アンガトープリン」(各370円)

なめらかだけど、やわらか過ぎない食感。隅の部分も残さずすくえる変形スプーンが重宝します。 

【ショートケーキ】
コンパクトに見えますが、生クリームは標準の三角ショートケーキに使われている分量とほぼ同じなんですって。その生クリーム。めちゃくちゃ甘さ控えめ。軽やかです。でも千姫の場合、少し遅れて、ずっしりとした存在を感じました。

生クリームがギュギュッと詰まったショートケーキ(360円)
生クリームがギュギュッと詰まったショートケーキ(360円)

【季節のフルーツタルト】
濃厚なカスタードにしっかり生地のタルト。キウイ、オレンジ、ベリーの甘酸っぱさが弾けます。

「季節のフルーツタルト」(410円)の断面
「季節のフルーツタルト」(410円)の断面

「一度に2個くらい楽しんでもらえるように」と想定された手のひらにのるサイズのスイーツたち。6個を満喫した千姫って……。美味だったから、よしとしましょう。

アン・ガトー 姫路イオン パンシュー店
住所:兵庫県姫路市延末435-3(イオンタウン姫路内)
営業時間:10:00~21:00
定休日:なし
駐車場:あり

文筆家・モデル(姫路市)

大好きな姫路のまちを、さらに元気に―。その一心で執筆をしています。千姫自身の率直な感想と取材で得たこぼれ話などを通して「ここに行きたい!」と心が動く場所を紹介していきます。元新聞記者、モデルとしてはファッションショー・ヘアショーに出演。 Yahoo!ニュースエキスパート2023年10月、11月、2024年3月 地域クリエイターMVA受賞

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