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【寝屋川市】寝屋川市立中央図書館の来館者数が100万人を突破!  サードプレイスとして市民に浸透!

neyamon号外NETピックアップ! 大阪府のライター(寝屋川市担当)

令和3年8月、寝屋川市駅前のアドバンスねやがわ1号館4階にオープンした寝屋川市立中央図書館は、令和6年7月5日に、 累計来館者数が100万人を突破し、100万人目の来館者に記念品を贈呈しました。

平成30年の大阪北部地震の被災により休館となっていた中央図書館が、寝屋川市駅前に移転することで利用しやすくなるとともに、市民一人一人が自分の「時間」「居場所」 「思い出」を作ることができるような、これまでの図書館のイメージを一新する落ち着きのある空間が、家でも職場でもない居心地のよい場所「サードプレイス」として市民に親しまれ、浸透してきました。

中央図書館では、毎月「読書会」の開催、「本展」と称したテーマごとの展示と貸出しを行うなど様々なイベントも実施しており、毎日、約1,000人が来館しています。平日の日中はシルバー世代が、夕方以降には通勤・通学帰りの社会人や学生が多く訪れ、また、休日には子ども連れで来館する家族の姿が目立つなど、各々が自分の時間を思い思いに過ごしています。

まもなくリニューアル3周年を迎える中央図書館ですが、引き続き、来館者に楽しんでいただけるような展示やイベントを企画し、実施したいとしています。

100万人目の来館者 仁保 利優さん(寝屋川市在住)は、「中央図書館は、とにかく館内がきれいで利用しやすい。 本の種類も豊富で、配置もとても見やすいですね。 仕事帰りに気軽にふらっと立ち寄ることができる、私にとって憩いの場所です。 最近仕事が忙しかったこともあり、久しぶりに来たのですが、100万人目ということでびっくりしました。」とコメントしています。

◇ コンセプト

駅前の立地をいかし、学生の学びの場や憩いの場として、 また、シルバー世代や働く世代など日常的に図書館に通いにくい人たちが、自分の「時間」と「居場所」を 求め、毎日行きたくなるような、これまでの図書館のイメージを一新する落ち着きのある空間を創出。

◇特徴

・ 落ち着きのある閲覧空間となる「NEYA」を各所に配置 (書架に埋め込まれた席や書架に囲まれた席、テーブル席、カウンター席など)

・ 寝屋川をイメージした「KAWA」が館内を横断、各エリアをつなぐ移動空間として機能

・ 国産木材で創られた書架で木のぬくもりで優しく包まれた空間を創出

・ 木もれ日がふり注ぐイメージの明るい昼のシーンとスポットライトで手元に灯りを届ける夜のシーン、2つの灯の表情を持つ照明演出

図書館内には、ご存知「ティコラッテライブラリー店」があり、コーヒーや紅茶を飲みながら、本を読んだり、ケーキを食べることができますよ。

寝屋川市立中央図書館
◇ 場 所:アドバンスねやがわ1号館4階(寝屋川市早子町 23-1-401)
◇ 開館時間:月曜日を除く毎日、10 時~21 時
(土曜・日曜・祝日は 20 時まで)
◇ 専有面積:2184.82 m²
◇席 数:100席程度
◇ 蔵 書 数:約 14.5 万冊(閉架書架約 3.5 万冊を含む)

号外NETピックアップ! 大阪府のライター(寝屋川市担当)

地域ニュースサイト号外NETピックアップ! 大阪府(寝屋川市担当)のライターをしています。寝屋川市内の新しいお店、グルメ、行政サービス、イベント、歴史や文化など、実際に地域を歩いて発見したコト、モノ、出会った人などの情報を、愛を込めてお届けします。

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