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【大牟田市】7月24日は土用の丑の日! 大牟田の名店「増田うなぎ」でフワフワのせいろ蒸しはいかが♪

山本旅水堂地域ニュースサイト号外NETライター(大牟田市・みやま市)

2024年7月24日(水)は「土用の丑の日」です! 「土用」とは、季節の変化を細かくつかむために作られた日本古来の暦「雑節(ざっせつ)」の一つです。そして「丑の日」は、十二支の丑に当たる日のことをいいます。昔は日にちを十二支で数えていたため、12日ごとに丑の日が来ることとなります。つまり、土用の期間中にある丑の日を「土用の丑の日」といいます(2024年は7月24日と8月5日が土用の丑の日となります)。

土用の丑の日といえば、多くの人々がうなぎを思い浮かべることでしょう。この時期にうなぎを食べる理由としては諸説ありますが、奈良時代に編まれた万葉集にも「夏やせにはうなぎが効く」という内容の歌が収められており、日本では古くから夏の時期にうなぎが食べられていたことが分かります。

土用の丑の日には、全国のうなぎ店がうなぎを求める人々で大賑わいとなります。新町にある「増田うなぎ」もその一店です。

歴史あるたたずまいの外観ながら、店内はJAZZが流れるお洒落な雰囲気です♪

メニューはこちらです♪

代表的なうなぎ料理といえば蒲焼きですが、大牟田を含む筑後地方では昔から「せいろ蒸し」が有名です。うなぎの名産地であった柳川の郷土料理であるせいろ蒸しは、硬めに炊いたご飯にタレをまぶしてせいろで蒸し、さらに蒲焼にしたうなぎをご飯の上に乗せて再び蒸す料理です。今回は、上せいろひつまぶしセットをいただきました♪

ひつまぶしセットには、せいろ蒸しに加えて出汁・ネギ・のり・あられ・ごま・山葵(ワサビ)が付いています。薬味や出汁を加えることで、ひつまぶしを3種類のバリエーションで楽しめます♪

二度蒸すことによってうなぎもご飯もふっくらフワフワと柔らかくなり、お米の一粒ひと粒にまでタレが染み込み、うなぎ・タレ・ご飯が渾然一体となった美味しさです♪

そのまま、薬味と一緒に、そして昆布が効いた出汁と一緒に♪ せいろ蒸しの魅力を堪能できるメニューです♪

デザートにも楽しいメニューがあります♪ こちらは「モッフルアイス(きなこ)」です♪

ワッフルのように焼いたお餅にアイスクリームをサンドした一品です♪ カリカリ・フワフワの温かいお餅と冷たいアイスクリーム、そして和の味わいのきなこの組み合わせがとても新鮮な美味しさです♪

コーヒーも一杯ごとに豆から挽いて淹れるこだわりです。

コースターには可愛らしいロゴが♪

今年の梅雨も明け、本格的な夏がやって来ました。暑い九州の夏を、栄養満点のうなぎを食べて美味しく元気に乗り切りましょう♪

●増田うなぎ●

〒837-0923 福岡県大牟田市新町44

地域ニュースサイト号外NETライター(大牟田市・みやま市)

大牟田とみやまをこよなく愛するライターです。グルメ・イベント・新店情報などなど、フットワークの軽さで皆さまに大牟田・みやまの魅力をお届けします!

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