冬物衣類はどう収納するのが正解?整理収納アドバイザーが実践している衣類収納の3つのポイント
わたしが住んでいる地域は最近一段と寒くなり、朝晩は手袋やマフラーが必須になってきました。皆さんのお住まいはどうですか?冬服は、繊細なものも多く収納方法に悩むことも多いです。そこで今回は、かける収納とたたむ収納についてご紹介していきます。
1.実はニットって干した方がいいって知ってますか?
ニットを1日着用した日はニットにも湿気がこもってしまうそう。なので室内の風通しのいい場所に干し、湿気をとることがとても大切だそうです。
無印良品の「消臭機能付き くりかえし使える除湿シート ハンガー用」はハンガーに吊るし、そこに衣類をかけるだけで衣類の除湿ができる優れもの。1ヶ月に1回を目安に、風通しのいい日陰で干すことでくりかえし使用できるのに、お値段も590円(税込)と、とてもリーズナブル!
これを使用し少しの間ニットをハンガーに干しておきます。
※ニットは長時間ハンガーにかけていると型崩れや伸びてしまうこともあるので注意が必要です。
ある程度干せたら今度は畳んで定位置へ収納。
そうすると痛みにくくなり長く着用できるんです。
2.かける収納と畳む収納
かける収納、畳む収納はそれぞれにメリット、デメリットがあります。
かける収納のメリット
1.たたむ手間が減る
2.シワがつきにくい
3.一目で何がどこにあるかわかりやすい
かける収納のデメリット
1.編んだものは伸びやすい
2.型崩れしてしまう衣類も
3.収納スペースを取る
たたむ収納のメリット
1.省スペースで収納できる
2.埃から衣類を守る事ができる
たたむ収納のデメリット
1.たたむ手間がかかる
2.衣類の種類によってはシワがつく可能性がある
3.一目でどこにあるかわかりづらい時がある
このようにさまざまなメリット、デメリットがあります。
これらをふまえた上でご自身の衣類やライフスタイルを考え、どちらの収納があっているかを考えておくと良いでしょう。
3.使用頻度で収納位置を変える
また、衣類の使用頻度に合わせてたたむ収納であれば、手前によく着るものを。奥には、たまにしか着ないものやオフシーズンのものを。
かける収納であればドアの開く位置によく着るものを。ドアの奥側へ、たまにしか着ないもの、オフシーズンのものを収納する事がおすすめです。
これからさらに寒くなり暖かい服装が増える時期。衣類の種類やライフスタイルに合った衣類収納を一度見直してみてくださいね。