キャンプ場開拓のためにユンボの免許を取得しに行ってきた(申し込み編)#9
キャンプ場開拓したいと思ってから、まず頭に浮かんでくるのは「ユンボ」を使うにはどうすれば良いのかということ。土地の開拓となるとやはり手作業だと膨大な時間がかかります。なので土地探しと同時にユンボをどうするか頭の片隅に入れている方も多いのではないでしょうか。
僕自身も今まで全く関与してこなかったため、重機を使うための知識がゼロでした。今回は全くのど素人がユンボの資格を取るまでに準備したこと、分かりにくかったことなどをまとめていこうと思います。
ユンボは製品名だった
つい「ユンボ」と言ってしまいますが、正確には「油圧ショベル」「バックホー」「ドラグショベル」などと言うそうです。
資格を取りに行ったのはコマツ教習所神奈川センターで、こちらでも「ユンボ」とは言わず「ミニバックホー」と呼んでいました。
ただ、現場でも「ユンボ」で通じるそうですし、ユンボオペレーター募集と広告も打たれるそうなのでここでは「ユンボ」と呼称することにします。
申し込みが結構やっかい
僕が取得する資格は「小型車両系建設機械(整地・運搬・荷込み用及び採掘用)の運転の業務」という講習で13時間(2日間)の特別教育です。
資格取得後運転できるのは機体質量(作業機装置、水、燃料、油脂類とオペレーターを含まない質量のこと)3t未満の「ブルドーザー、トラクターショベル、ドラグショベル」になります。
申し込みはコマツ教習所のHPで講習場所、日程を決めて仮予約します。ここで注意が必要なのは、意外と予約が先まで埋まっているということ。2、3ヶ月先まで埋まっているのでしっかり計画を立てて予約しておきましょう。
HPで場所と日程を決めると「講習予約画面のご案内」というメールが届きます。届いたメールのリンクから再度ホームページにアクセスし、手続きを進めます。
リンク先で手続きを進めると、続いて「予約内容のお知らせ」のメールが届きます。
このメールにて「インターネット予約番号」を取得出来るので、ホームページから申込書(PDF)をプリントアウト、もしくは郵送で送ってもらい、必要事項を書いて10日以内に郵送またはFAXで送り返します。
必要事項を記載し、FAXした数日後に「受講番号」が郵送されてきます。上記の「特別教育受講申込書」の右上にある「受講番号」がこれで埋められます。
僕は書類を郵送してもらったのですが、できればご自身でダウンロードしてFAXした方がスムーズですね。郵送で微妙な時間が空くと何をどこまで提出したか分からなくなってきます。
さて、この申込書を送ってもまだ手続きはまだまだ終わりません(汗)
受講費用(18,000円)を受講開始3日前(土日祝含まず)に振り込まなければならないのですが、その前に「振込確認書」を送る必要があります。これは申し込み完了後(受講票受領後)に、「いついつ振り込みますよっ」て連絡をしないといけないんですね。振込間違いなどの確認のために行っているそうですが、実は僕はこの用紙をすっかり失念して振込だけしてしまいました。気付いたのは講習日前日(笑)慌ててメールで送りましたが、前日では返答はなし。ちゃんと申し込み出来ているのかドキドキしながら当日を迎えます。
もちろん無事に講習は受けられましたが、その講習内容については次の記事で書きたいと思います。
本当に書類の受け取り、提出が何度もあって結構こんがらがってしまいました。ネット予約ですんなり当日を迎えるという訳ではないので、書類をしっかり整理して、余裕を持っての受講をオススメします。
KAGARIBI けい