勉強ができない子の脳ではこんなことが起こっていた!幼児教育講師が子どもの思考を解説!
幼児教育講師のTERUです。日々子育て本当にお疲れ様です!
早速ですが「子どもが勉強ができない!なんとかサポートしたい!」と思うとき、子どもの脳の中で何が起こっているかを知っておくことはとても大事だと思っています。
結論ですが、子どもができない問題と出会ったとき
『子どもの脳では拡大解釈が起きている』
という可能性があります。
どういうことか説明していきますね。
人間の脳は、非常にネガティブな癖を持っています。
・ネガティブなことに注目しがち
・ネガティブなことを見つけがち
・ネガティブなことを記憶しがち
・ネガティブなことを頭の中で膨らましがち
ざっくりいうとこんな感じです。
ということを考えると、子どもが「できない問題」と出会ったとき、頭の中では
「その問題ができない」という正しい認識からぶっ飛んで
「自分は勉強ができない!」といったところまで飛躍してしまっている場合もあります。
まずこれを知っておくと、子どもへの関わり方が見えてきたりします。
この脳の癖を知った上で大人ができること。それは
『正しい認識に戻してあげること』
ですね。
拡大解釈をしている子どもが見えなくなっていることの1つは
「ここまでは理解できていて、ここからがわからない」という理解の細分化です。
子どもを導くのが上手な親や先生は、ここをうまーくコミュニケーションを取って
・子どもがちゃんと理解できているところ
を言語化してあげます。
そのためには
観察や会話。もっと言えば一緒に時間を過ごしてあげることが必要
だったりするのですが、
とにかく、まず子どもの脳で起こりがちなことを知っておき、ここまでできているということを言語化してあげる。
子どもの勉強サポートの1つのポイントですね。
いかがでしたでしょうか?
聞けば当たり前なことだったかもしれませんが、少しのご参考になれば嬉しいです。
皆さんの子育てを応援しています!