すでに一部のPCメーカーからプロトタイプが発表されている、折りたたみ画面を搭載したノートパソコン。そんな流れに、Apple（アップル）が乗ってくるかもしれません。

著名アナリストのMing-Chi Kuo（ミンチー・クオ）氏は、20.2インチの折りたたみ画面を搭載したMacBookが投入されると報告しているんです。

LG製ディスプレイを搭載？

Kuo氏の報告によれば、折りたたみ画面を搭載したMacBookは韓国LGのディスプレイを搭載するとのこと。画面サイズは20.2インチと18.8インチが検討されており、「できるだけ折り目がつかない」ことを目指しているそうです。

また、折りたたみ画面を搭載したMacBookは次世代の「M5」チップを搭載するとのこと。またそのディスプレイ部品は、2025年第4四半期（10月〜12月）の出荷を予定しているとも報告しています。

価格はかなり高価に？

折りたたみ画面を搭載したMacBookは、Appleの空間コンピューター「Apple Vision Pro」とほぼ同じ価格になるとのこと。Apple Vision Proの価格は3499ドル（約55万円）なので、かなり高価な製品になりそうです。

さらに折りたたみ画面を搭載したMacBookの出荷台数は、2026年に100万台を超えることも予測しています。おそらく50万円超えの超高価なMacBook、はたしてどれだけ人気が出るのでしょうか？

Source: MacRumors

塚本直樹

IT・宇宙・フード・紛争地域ジャーナリスト

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