【下北沢】名店ボンベイを進化させたSANZOU TOKYOのセドナカレーが大満足のうまさ!
すっかりカレー激戦区となった下北沢。その中でも有名店の系譜をたどるカレー店「SANZOU TOKYO」はアパレル販売や、ギャラリーも併設した下北沢のカレーの中でも変わった立ち位置にいる。
人気の複合施設「下北沢リロード」内に構えるSANZOU TOKYO
下北沢リロードは井の頭線が地上にあった跡地に建った複合施設で外国のようなおしゃれな外観の建物で個性豊かな店舗が入っている。空間が吹き抜けた気持ちの良い位置にSANZOU TOKYOはあります。
SANZOU TOKYOのオープン時の新メニュー3つ
ボンベイファンの期待を膨らませたのはSANZOU TOKYOのメニューで新しく登場した3つのカレーだ。ウルル、デスバレー、ペトラを紹介。
ウルルカレー
ウルルカレーはボンベイファンなら知っている裏メニューだったキーマカレーをSANZOU TOKYOで再構築したメニューだ。超辛口な鶏ひき肉がたっぷり入ったウルルカレーはきっとあなたの胃袋を満足させるだろう。辛口なので、トッピングにチェダーチーズとカシミールたまごもおすすめ。
デスバレーカレー
デスバレーカレーは玉ねぎがたくさん入ったコルマの進化系と思われる。SANZOU TOKYOの中で最も刺激的な辛さをもつ。筆者も一度食べたが悶絶しながらうまくて止まらないカレーをひたすら口に運び続けたものである。同じ量の水を飲み続けたといっても過言ではない辛さ!素人お断り!といった辛さなので、辛いカレーが好きな方には超おすすめだ。
ペトラカレー
ペトラカレーは辛いのが苦手な方にもおすすめな牛ひき肉の旨味を味わえる、まさに絶品と言いたくなるカレーだ。肉の旨味だけではなく、山椒の香りが鼻腔をくすぐる爽やかなスパイシーさも楽しめる。素直に美味しさを求める方におすすめ!
オーナーISONOCURRYMANの好奇心は止まらない!
筆者は生粋のボンベイファンなので、ISONOCURRYMANこと、磯野氏のインスタグラムはかかさずチェックしてます。常にカレーと趣味を追求し続ける姿には刺激され、追いかけざるを得ない。そんな磯野氏がSANZOU TOKYOで発表した「セドナカレー」を紹介しよう。
セドナカレー
セドナカレーは旬菜と金柑、そして下北沢の精肉店STABLERの牛すじを使っているカレーだ。旬菜ということは時期によって種類が変わるのかもしれないが、この時はカレーでは初めましてなロマネスコが使われていることが興味深い。コリコリとした固めの食感のロマネスコはご飯の柔らかさとは相反するものを感じるが、金柑と牛すじのカレーと一緒に食べると、噛みごたえと、何度も咀嚼することにより野菜と肉の旨味を楽しめる。
ロマネスコの他にもカリフラワーや、蓮根などが入っていて、今思えばどれも食感のある素材ばかり。普段、SANZOU TOKYOのカレーはサラダ、チーズ、たまごなどトッピングも入れたくなるのだが、このセドナに関しては純粋にセドナカレーを楽しむのも良い気がした。
食後に提供されるアイスチャイもSANZOU TOKYOの楽しみなひとつだ。ひんやりとして、口当たりがまろやかなアイスチャイは甘さも程よく、食後もすっきりとさせてくれる。このサービスがあるかないだけで、店を出るときの印象は大きく変わる。
この記事を書いている最中にも、新作の日式バターチキン「サンセットカレー」が発表されたので、近日中に食べてきます。
ボンベイやSANZOU TOKYOに興味を持った方には、こちらのボンベイの歴史をまとめた記事も読んでもらえると嬉しい。
上野デリーから始まった柏ボンベイの歴史(外部リンク)
SANZOU TOKYOの店舗情報
店舗名:サンゾウトウキョウ(SANZOU TOKYO)
住所:世田谷区北沢3-19-20 reload 1-7
営業時間:11:30-20:30(L.O.20:00)/16:00-17:30(休憩)
定休日:月曜日
https://sanzoutokyo.com/
Instagram
東京カレーマガジンでは東京都のカレーを中心にご紹介しています。
今回のInstagramでの投稿記事 @tokyocurrymagazine(外部リンク)
トップページから23区や市町村で見やすいブログもチェックしてみてください。
東京カレーマガジンのトップページへ(外部リンク)