不登校支援にマイクラ 財源が課題
不登校児過去最多34万人…支援団体は財源確保に課題、オンラインゲームが切り開く支援の未来とは?
集英社オンライン不登校の小中学生が過去最多の34.6万人になった。さらに専門機関の支援を受けていない子どもも増加しており、支援体制の拡充は喫緊の課題だ。文部科学省は、不登校の子どもたちに教育を行う場として「学びの多様化学校」を将来的には300校設置することを目指しているが、行政支援には限界があるだろう。そのような状況で、オンラインゲーム「マインクラフト」を活用して独自に居場所づくりを行なっている「ゆるクラ」という団体がある。不登校支援の現状や、ゆるクラが果たす役割を発起人の岡村和樹さんに聞いた。