Yahoo!ニュース

【杉並区】まだ持っていないなら急いで〜!3月17日をもって自転車用ヘルメット購入助成が終了する!

酔街草エディター・ライター(東京都杉並区)

道路交通法が改正され、令和5年4月1日から全ての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務となったのだが、残念ながら着用率はまだまだ低い状況にあるようだ。


杉並区では、自転車利用者のヘルメットの着用促進と、交通事故による被害軽減を図るため、令和5年11月1日(水)からヘルメット購入の助成事業を始めて来ていたが、3月17日(日)をもって終了となってしまう。

他の区や市町村における助成は、ヘルメット1個あたり2000円とするケースが多いので、3000円を助成上限とする杉並区民は恵まれていると言えるだろう。

自転車事故で死亡した人の約7割が頭部に致命傷を負っているとのデータもあるそうなので、大切な命を守るためにも、助成事業が終了してしまう前にヘルメットの購入をお勧めしたい。

杉並区自転車用ヘルメット購入助成事業

対象者と助成額

1.区内在住の方(年齢制限はありません):ヘルメット1個につき最大3,000円

2.区内在住の18歳以上で区が開催するヘルメット着用促進講習会を受講した方:ヘルメット1個につき最大5,000円(令和5年度の講習会は終了)

3.区と協働で従業員等を対象としたヘルメット着用促進協働型講習会を開催した区内事業所:ヘルメット1個につき最大5,000円

注1)1人の方が、1と2の両方の助成は受けることができません。

注2)税込販売額が3,000円または5,000円未満の場合は、その販売額を助成額とします。

助成の条件

・購入は1人につき1回、1個まで。

・ヘルメット着用促進協働型講習会を受講した事業所は、受講証1枚につき1回、1個まで。

・ヘルメットの転売・譲渡等を目的とした購入ではないこと。

・自転車乗用中はヘルメットを正しく着用し、交通ルール・マナーを守ること。

・助成条件に違反した場合は、助成を受けた金額相当額を販売協力店へ返還すること。

助成対象となる自転車用ヘルメット

SG・JCF・CE・GS・CPSPマークの安全基準に適合することを認証した新品のヘルメットが対象です。

購入方法

1.販売協力店に、区内在住の確認ができる身分証明書等の原本(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード、住民票の写しなど)、講習会受講者は身分証明書等と受講証の原本を持参してください。
同居するご家族等の分を一緒に購入することができます。一度に複数個の購入を希望する方は、全ての利用者分の身分証明書等を持参してください。

2.販売協力店に購入助成申込書を提出し、持参した身分証明書等、講習会受講証を提示してください。
購入助成申込書は、販売協力店にも置いてあります。

3.販売額から3,000円または5,000円引きでヘルメットを購入することができます。

注)全国的にヘルメットの需要が高まっており、在庫が品薄となっている状況で、直ぐに購入できない場合があります。 各販売協力店のヘルメットの在庫状況につきましては、事前にお問い合わせください。

杉並区自転車用ヘルメット購入助成事業 販売協力店一覧(PDF)

写真はajisaiさんの投稿からお借りしました
写真はajisaiさんの投稿からお借りしました

ヘルメット1個につき助成金が最大5000円となる「ヘルメット着用促進講習会」について、個人向けの講習会はすでに令和6年は1月13日に終了している。

今後、開催されるかどうかについては、区の公式ホームページや広報紙をこまめにチェックしていただきたい。

助成に関する詳しい内容と購入助成申込書のダウンロードはこちら。

エディター・ライター(東京都杉並区)

中央線沿線の街並みとお酒をこよなく愛する、元・雑誌編集者です。長年に渡って杉並区の荻窪に在住。居酒屋をはじめ、グルメに関する話題・スポットを中心に、皆さんの役に立つ情報を発信して行きます。

酔街草の最近の記事