プラモデル改造ユーチューバーのNoneです

今回は、格安の自作塗装ブースの作り方について

解説していこうと思います。

今回の記事は、

塗装ブースを導入したいけど、市販のものは結構お高くて

なかなか手が出しづらい・・・でも

なんとか格安で塗装ブースを手に入れたい！という人に

ぴったりの内容ですので最後まで読んでくれると嬉しいです！

自作の塗装ブースの紹介の前に

一般的な市販のブースの性能を紹介しておきます

タミヤのツインファン

市販のブースの代表と言えば

安心のタミヤのツインファンタイプです

タミヤのツインファンは手に入りやすく、

最低限、室内での塗装に耐えることが出来る性能をしているので

初心者の人にはオススメのブースと言えると思います。

初めてのと塗装ブースはコイツだという人も

多いんじゃないでしょうか。

塗装ブースの性能で見ておくべき項目は３つ！

1. 風量　
2. 騒音　
3. 値段

タミヤのツインファンはこんな感じ

• 風量　１２６
• 騒音　６３
• 値段　１８０００円（アマゾン）

こんかい紹介する自作塗装ブースの性能は

• 風量　216
• 騒音　38.5
• 値段　１万円以下

こんな感じ。

比較すると、自作の方が

• 塗料を吸い込むパワーが２倍近い、
• 騒音は2/3
• 値段が半分ぐらい

と、安く仕上げるなら、塗装ブースは自作したほうが

圧倒的に優秀であるといえますね。

自作塗装ブースの作り方

自作するのが良いのは分かったから

早く作り方を教えて！という人のために

僕が作った塗装ブースの紹介をしてきます。

まずは塗装ブースのキモとなるファンですが

天井埋め込み式の換気扇を選択。

ファンの方は通販で６０００円

換気扇用のコンセントは５００円

換気扇が埋め込み式という特殊なタイプなので

専用のコンセントが必要なのですが、難しい配線などの必要は全く無くて、

ただ差し込むだけなので安心して使えます！

この接続方法だと、電源がオンになりっぱなしなので

オンオフのスイッチが必要になります。必ず用意しておきましょう

オンオフスイッチは１００均でも売っています

塗装ブースの命でもあるファンが用意できたので

次はブース部分を作ります。

と、いってもコレを用意しただけですけどね

アイリスオーヤマ　カラーボックス１段（約１０００円）

コレの背面をくり抜いてファンをはめ込むだけで

ブース部分の完成です。

カラーボックスの背面は薄いベニヤ板になっているので

くり抜きも比較的、簡単に出来ると思います。

特殊な工具を持っていない場合の

一般的な、くり抜き方は、こんな感じ

カラーボックスの背面のくり抜きが出来たら

くり抜いたベニヤ板に換気扇をはめ込んで

こうなりました。

くり抜き幅が大きすぎて隙間が出来るようなら

隙間埋めの補修テープなどでふさぐといいですね。

くり抜いたベニヤ板にファンを差し込んだだけだと、

ファンが斜めになってしまうので、

こんな感じでゴム素材の板で持ち上げる形にしています。

あとは、ダクトホースを取り付ければ

自作塗装ブースがほぼ完成します。

今回使った換気扇が１０センチホース対応なので

ダクトホースも１０センチのモノを用意　（６００円）

ホースの接続にはダクトテープと

必要な場合は隙間テープを使ってください

ダクトテープ５００円ぐらい

隙間テープ（１００均でも売ってます）

排気は、開けた窓から行うのですが

窓を開ける隙間を少しでも細くしたかったので

排気ダクトの先端にMr.スーパーブース用排気口アタッチメントを

装備させています。

ブースの内側には１００均のバーベキュー用の

網を接着していて、レンジフィルターを磁石で取り付けられるようにしています。

といった感じで

僕が作った塗装ブースの紹介でした。

少し手間はかかりますが

タミヤのツインファンよりもパワーがあり

音も静かで安く作れるので、

手間はかかるけど少しでも安く仕上げたい！

という方は自作塗装ブースにチャレンジしてみてはいかがでしょうか？