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【仙台市宮城野区】聖地S市で「ジョジョアニメ10周年記念展」開催! そこにシビれる! あこがれるゥ!

長谷川誠地域ニュースサイト号外NETライター(仙台市)

仙台市宮城野区・若林区、そして「ジョジョの奇妙な冒険」を愛する号外NETライターの長谷川誠です。

皆さん、「ジョジョの奇妙な冒険」(以下、ジョジョ)という漫画はご存じでしょうか。

週刊少年ジャンプで1987年から連載を開始し、現在も青年誌ウルトラジャンプにてシリーズが続く世界的にも大人気の漫画。特に、物語の第4部「ダイヤモンドは砕けない」の舞台「S市杜王町」は仙台市がモデルとなっていることから、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

学研「地球の歩き方JOJOジョジョの奇妙な冒険」(著者の所有物)
学研「地球の歩き方JOJOジョジョの奇妙な冒険」(著者の所有物)

昨年の2022年、有名な旅行ガイド書籍「地球の歩き方」にジョジョの舞台を解説したものが出版されたことも記憶に新しいですよね。

書籍の目次、仙台市についての項目
書籍の目次、仙台市についての項目

残念なことに、宮城野区・若林区にジョジョを連想させるスポットは少ないですが、紛れもなく仙台市はジョジョの聖地! 胸を張って、まだジョジョを知らない人に自慢できるわけであります。

さて、そんな聖地仙台市、しかも宮城野区にて、現在(2023年1月29日)ジョジョに関するおめでたい記念展が開催されているんです。

「ジョジョの奇妙な冒険アニメ10周年記念展」会場:TFUギャラリーミニモリ
「ジョジョの奇妙な冒険アニメ10周年記念展」会場:TFUギャラリーミニモリ

その記念展とは

イベント名:ジョジョの奇妙な冒険アニメ10周年記念展
開催期間:2023年1月21日(土)~2月26日(日)
※月曜日はイベント会場休館日となります
イベント時間:平日11~17時、土日祝10~19時
※土日祝は完全日時指定での入場となります
料金:一般2,000円、小中学生1,500円、ギフトボックス付き(一般・小中学生共通)6,000円
チケット:すべてローソンチケットにて販売(Lコード:27500)
主催:河北新報社、khb東日本放送
協力:仙台市

アニメ化10周年を記念した展覧会です。

え? ご長寿漫画なのにまだ10周年なの? そんな疑問を抱かれるかもしれませんが、この10周年とは「テレビアニメ化」の10周年。

過去に作品の一部がOVA(オリジナルビデオアニメ:放送や映画館上映を目的にしないアニメ)や劇場版アニメとして制作されたことはありますが、株式会社david production制作による原作全てのアニメ化を目指したテレビアニメは10年前にスタートしたんです。

JOJO公式ポータルサイト:アニメシリーズのページ

そんな記念すべき聖地開催のアニメ10周年記念展、ファンとしてはじっとしていられませんでした。今回は、そんな一人のジョジョファンがお届けする展覧会のレポートです。

ちなみにこちらの記事がアップロードされる予定日は2023年1月30日。展覧会の開催は2月26日(日)までとなっていますので、興味のある方は是非イベント会場へ行ってみて下さいね!

入場チケット
入場チケット

まず最初に、こちらのイベントの入場にはチケットが必要です。チケットはローソンチケットのみでの販売となるのでご注意下さい。

※チケットはローソン店内にあるLoppi端末から購入申し込みができます。購入申し込み時に必要となるコード番号(Lコード)は27500

入場時に読み込みを案内されるQRコード
入場時に読み込みを案内されるQRコード

入場し、検温・手の消毒を行うと、個人のスマートフォンでこちらのQRコードを読み込むよう案内されました。

これは、イベント用「音声ガイダンス」サイトへの誘導QRコード。読み込んだ先のサイトで音声を再生することで、自分のスマートフォンが記念展の音声ガイダンス端末になるという仕組みです。

イベント用「音声ガイダンス」サイトの様子(著者スマートフォンのスクリーンショット)
イベント用「音声ガイダンス」サイトの様子(著者スマートフォンのスクリーンショット)

しかもその音声ガイダンスは、6作品あるアニメの主人公を演じる6人の声優さんによる記念展オリジナルの音声なんです! 

イベント会場入り口の様子
イベント会場入り口の様子

そして、イベント会場内での注意事項の説明を受けた後に入場です。ちなみにこちらの記念展は

  • 会場内の展示物は写真撮影OK
  • 会場内で流れるアニメ動画や音声は撮影も録音もNG

となっていますので、くれぐれもご注意ください。

入場時に渡された特典
入場時に渡された特典

杜王新報という、宮城県を代表する新聞をモチーフにしたであろうユニークな特典を受け取り、ワクワクして入場すると、暗幕で仕切られた薄暗いゾーン。まずは一旦その場に待機するように言われます。

はやる気持ちを抑えて待機していると、ファン鳥肌モノの「10周年記念展」オリジナルのオープニングアニメが流れました! (こちらは撮影も録音もNG)

そして、オープニングアニメを見た興奮も冷めやらぬ状態で暗幕をくぐると、そこに広がっていたのは…

第1~6部までの主人公たち
第1~6部までの主人公たち

ふるえるぞハート!

第1~6部までのラスボスたち
第1~6部までのラスボスたち

燃えつきるほどヒート!! な、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」を肌で感じることができる世界。

吉良吉影とスタンド「キラー・クイーン」
吉良吉影とスタンド「キラー・クイーン」

S市(仙台市)に潜んでいた連続殺人鬼、吉良吉影も不敵に笑っていました。

ジョースター家の家系図(DIO様入り)
ジョースター家の家系図(DIO様入り)

もちろん、ジョジョをよく知らない、ある意味これからジョジョを存分に楽しめる幸せな方でも大丈夫。

ジョジョ作品の歴史年表
ジョジョ作品の歴史年表

会場の入口付近には家系図や歴史年表もありました。ジョジョという作品とは何ぞや…ということを、じっくりと予習してから展覧会に臨めます。

ジョジョ第一部アニメのコーナー入口
ジョジョ第一部アニメのコーナー入口

そして展示はアニメの1部から6部まで順番に並んでいました。

石仮面のオブジェ
石仮面のオブジェ

ファンなら思わずニヤリとしてしまうような

ゴゴゴゴゴ…と擬音がつきそうな、エンポリオ少年のオブジェ
ゴゴゴゴゴ…と擬音がつきそうな、エンポリオ少年のオブジェ

数々の展示物が、要所要所に配置されているのも楽しい。

アニメの設定資料
アニメの設定資料

普段はなかなかお目にかかれない、アニメの設定資料をじっくり見ることもできます。

主要なキャラクターの解説「岸辺露伴」
主要なキャラクターの解説「岸辺露伴」

主要なキャラクターは大きく取り上げられているので、自分の「推しキャラ」のアニメ設定をじっくり堪能することもできます。

しかし、露伴先生…。NHKの実写ドラマ「岸辺露伴は動かない」の影響で、高橋一生さんに見えてくるから不思議です。それだけ高橋一生さんの演技力がスタンド能力ばりに強力だということなんでしょうけれども。

仙台市をモデルにしたS市杜王町の地図
仙台市をモデルにしたS市杜王町の地図

もちろん、第4部のコーナーには仙台市をモデルにしたS市杜王町の地図もありました。

与兵衛「池」
与兵衛「池」

仙台市宮城野区蟹沢にある与兵衛「沼」がモデルであろう、与兵衛「池」や

靴のムカデ屋
靴のムカデ屋

物語のキーポイントとなった、仙台市青葉区にある老舗履物店「むかでや」さんをモデルにした「靴のムカデ屋」もバッチリ確認できました。

自分の名前を記入するスペース
自分の名前を記入するスペース

そしてイベント会場の最後には、自分の名前を書いたパネルを持つことで

写真撮影スポットの様子
写真撮影スポットの様子

空条徐倫と一緒にグリーン・ドルフィン・ストリート刑務所に収監されたように撮影できる記念撮影スポットもありましたよ!

物販会場の入口
物販会場の入口

そして、全ての展示を堪能したら公式ショップの物販会場(物販会場内は撮影NG)へ入ることができます。10周年記念展限定のオリジナルグッズが沢山ありました。

公式ショップの注意事項看板
公式ショップの注意事項看板

ちなみにこちらの公式ショップのみの利用はできません。そして、混雑や転売等を避けるためなのか、1人1会計のみとなっていますのでご注意下さい。

著者が我慢できずに購入してしまったグッズ
著者が我慢できずに購入してしまったグッズ

はい、我慢できずにグッズを購入してしまいました…。だって、ほら、記念すべき聖地仙台での開催だから仕方ないよね、と妻に言い訳したのは内緒です。

イベント会場最後に掲示されていた挨拶
イベント会場最後に掲示されていた挨拶

いかがだったでしょうか。とある一人のジョジョファンがお届けしたイベントレポート。

これから記念展に行かれる方々への記事となりますので、生で見た時の感動を薄めてしまわないよう、極力かいつまんで情報をお伝えするつもりでしたが、ついつい熱が入ってしまった…と反省しています。

そんな、ついつい熱が入って、波紋やらスタンドやらが出てしまいそうになる「ジョジョの奇妙な冒険アニメ10周年記念展」。繰り返しになりますが、開催は2023年2月26日(日)まで! 皆さんも是非体験してみて下さいね!

●会場のTFUギャラリーミニモリ●

〒983-8511 宮城県仙台市宮城野区榴岡2丁目5−26

地域ニュースサイト号外NETライター(仙台市)

地域ニュースサイト『号外NET(仙台市宮城野区・若林区)』ライター/仙台市在住、オタクで女の子二児のパパ。文章を書くこと、街歩き、食べ歩き、オタ活が大好き。HPが少ないピンチの時には温泉や寺社仏閣に出没する傾向あり。芋煮は醤油派こと、お隣の山形県出身ということもあり、新鮮な目線で仙台の”今”を見つめる。記事を読んでいただいた方に、ちょっとでも「行動するキッカケ」が芽生えるような仙台の情報・ネタを発信していきます。皆様からのご意見、ご要望、ご質問から叱咤激励までお気軽にご連絡下さい!

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