【和歌山市】デミグラスソースが絶妙に絡むボリューム満点の“とんかつ”が味わえる「味一」
とんかつの名店「味一」は、南海電鉄・和歌山市駅から徒歩2~3分という好立地に位置しています。
店内は昭和レトロな雰囲気が漂っています。
定食メニューが充実しています。この店の名物のとんかつは、そのボリュームとデミグラスソースとの組み合わせが特徴です。
本日は「黒豚ロースカツ定食」を注文しました。(税込1,500円)
目の前に運ばれてくると、まずはボリュームたっぷりのとんかつのビジュアルに圧倒されます。衣はきつね色にこんがりと揚げられ、その上には濃厚で艶やかなデミグラスソースが惜しみなくかけられています。デミグラスソースと聞いて、洋風の印象が強いかと思いきや、このソースは決して主張が強すぎることなく、とんかつとのバランスが絶妙に保たれています。
一口食べると、分厚い豚肉のジューシーさと甘みが口いっぱいに広がります。使用されている豚肉は国産のものとのことで、その質の高さが一口目から感じられるほどです。脂身が程よく入り、赤身とのバランスも絶妙です。豚肉特有の甘みがデミグラスソースの濃厚な旨味と相まって、ごはんがどんどん進みます。
特に印象的なのは、やはりこのデミグラスソースの存在感です。とんかつといえば、一般的にはソースや醤油ベースのタレをかけることが多いですが、「味一」では自家製のデミグラスソースを採用しています。
とんかつにはデミグラスソースがたっぷりとかけられており、これが驚くほど相性抜群です。このソースは、甘すぎず、重すぎず、さっぱりとした後味が食欲をそそります。
とんかつ自体も、その分厚さがポイントです。しっかりとした厚みがあるため、食べ応えが抜群です。それでも肉質が非常に柔らかいため、噛み切るのに力を入れる必要はありません。豚肉の持つ自然な甘みがデミグラスソースと見事に融合し、一口ごとに満足感が広がります。
「味一」のとんかつはボリューム満点でありながらも、一切れ一切れが丁寧に作られており、最後まで美味しさが持続します。デミグラスソースで食べるとんかつという独自のスタイルで、和歌山のデカ盛りグルメとしても知られています。
【店舗情報】
・店名:味一
・住所:和歌山県和歌山市杉ノ馬場2-31
・電話番号:073-431-3833
・営業時間:月・火・水・木11:00-14:00
17:30-20:00
日・祝日17:00-20:00
・定休日:金・土