【ガーデニング】小さくても驚くほどたくさん咲き続ける プリムラジュリアンを楽しむ
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/sakura/article/00195501/top_1645544205216.jpeg?exp=10800)
春がだんだん近づいて来ているなと
感じられることが増えてきました。
地上部が枯れていた宿根草の新芽が出てきたり
スイセンやクロッカスが花開いたり
日々、嬉しい発見があります。
とはいえ、冬枯れの景色の中
鮮やかに咲く花は少ないですね。
パンジー、ビオラが活躍していますが
たくさんの色、品種が揃っている
プリムラも冬から4月終わり頃まで
玄関先やベランダにおすすめの花です。
プリムラジュリアン
![白のプリムラジュリアンとアリッサム](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/sakura/article/00195501/internal_1645553408022.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
昨年はシンプルに白のプリムラジュリアンと
白のアリッサムを一緒に植えました。
プリムラジュリアン 気を付けること
プリムラジュリアンは株自体が
あまり大きくなりません。
新しい葉はたくさん出てきますが、
分枝したりしないので、
ひとまわり大きい鉢に植え替えれば大丈夫です。
株の中心から蕾がどんどん出てくるので
水をあげる時は中心部に水がかからないように
株元にあげます。
中央に水がたまると、そこから蒸れたり
腐ったりしてダメになってしまいます。
冬から春にかけてたくさんの花を咲かせますが
冬の寒さに強いわけではありません。
花壇や地植えにしている場合は
霜にあたると下の葉が茶色にならないよう
寒さ対策をしてあげるといいですね。
![バラ咲きのプリムラジュリアン 黄色系を寄せ植え](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/sakura/article/00195501/internal_1645554200354.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
プリムラジュリアンの水やりと根腐れ
上の画像、白のプリムラジュリアンも
黄色のバラ咲きプリムラジュリアンも
綺麗に咲いているときの様子ですが
水やりの具合がなかなか難しく
白い方は途中、ひと株がダメになりました。
根腐れしてしまったよーという方も多い様子。
そこで!!!
今年は全部、単体で植えました。
![左 バラ咲のジュリアンとデイジー 右 ブルーのプリムラジュリアン](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/sakura/article/00195501/internal_1645555435234.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
全部、ひとまわり大きいスリット鉢に植えました。
ひとつずつで植えて良かったことは
- 他の植物と葉が重なり合わず蒸れにくい
- 水やりがしやすい
- 鉢の土が乾いているかどうかがわかりやすい
蒸れやすくて、根腐れする、を
回避するのには最適。
購入時のポットよりは大きいスリット鉢に
植え替えましたが、小さくてスリムなので
『よせ鉢』しやすく、見栄えがします。
![バラ咲ジュリアン ひとつ前の画像の左側の花](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/sakura/article/00195501/internal_1645556150695.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
育て方 ポイント
- お水やりは土が乾いてから
株元の土にかける。 - 花期は元肥、置き肥以外に
液肥を10日に1回あげています。 - 花がら摘みは
花が付いている茎を元の方で
ハサミで切ります。 - 冬の間は日が当たる軒下に置いています。
やっていることはこれだけです。
プリムラジュリアン、カラフルで
お値段も、安いものなら100円超くらいで
販売されています。
多年草ですが、暑いのが苦手なので、
夏前には枯れてしまうかもしれません。
夏越しできたら、秋に植え替えたいと思います。
種が採れるといいなぁ...
みなさんのところでも
プリムラジュリアンがたくさん咲きますように。