ミシュランガイドフュージョン部門で、日本唯一の1つ星獲得

福岡市南区にあるお店、西鉄の平尾駅から徒歩15分のところにあります。

のれんに向かう道を、進み・・・

飛び石を気分よく進むと、玄関があります。

お店かな?と思う玄関には、慶史製麺の看板。

間違いなく、美味しいはずと、念を押しながら店員さんに中に案内をしてもらいました。

ちなみに玄関で靴を脱ぐ必要はないのですが、私は日本人。

何度も伺ったことがあるのに、つい脱ごうとしてしまい、店員さんに優しく教えて頂きました。

土足のままお店に入れます。

店内は、テーブル席と対面式のテーブル席。

平日の12時過ぎに伺いましたが、ほぼ満席でした。

ちなみに、食事を済ませてお店を出る時には待ちが玄関で3組。人気度が伺えます。

それも、大名ガーデンシティの西村や、博多無垢の人気度を感じられるので納得できますよね。

斬新の1杯を3度の麺で楽しみたい！

ニシムラ流といえば、ただの1杯ではありません。

いつものメニューもいいですが、今回はニシムラタンタン麺を選びました。

中華までついに進出したのか、ニシムラさんと感じながら待つこと10分。

辛そうだが、安定のお肉とバケットとネギに安堵感を覚えながら早速頂きました。

程よい辛さがあるのに、やっぱりホッとする味を感じるのがニシムラ流。

博多ラーメンのパンチが効いた味に対して、優しさを感じる故郷のようなニシムラのラーメン。

だから、ついつい気づけばお店のリピーターになっている自分がいることを感じるのでしょうね。

スープによく絡む、麺は細麺。

いつもより気持ちパンチの効いたニシムラ麺を楽しんだら、次はお決まりのばるめざんちーず

さらっとかけると、このマイルドな感じになるのがまたいいんですよね！

ついつい全て食べてしまいそうになるのを中断しながら、次は辛いオイル。

これを入れると、締まるんですよね !

これはこれで、やめられない。

麺のあとはお決まりの、ニシムラの豚つきご飯

麺を3度楽しんでいる頃には、恒例のホーロー鍋で炊かれたご飯のお披露目があります。炊き立てのご飯の様子を、店員さんが各テーブルに見せにきてくれます。

※ご飯注文の方のみ

ご飯が来たらまずは、1口銀シャリをと書かれているのを見て一口頂くのですが毎回全部そのまま食べてしまいたくなる、ご飯の旨みがあります。

惜しみながら、ニシムラの豚で一口。

これが、また格段の贅沢。豚が美味しいんですよね！

そして、最後に残ったスープとちーずでリゾットを作るのですが。

毎回この時間になると、心もお腹も満たされるニシムラの麵。ご飯は絶対注文してくださいね！

ここまでで、完結できるニシムラ流です。

伺うたびにお客さんが増えているニシムラ麵。1杯とご飯で、6度楽しめる創作ラーメンは福岡で食べたい1杯といっても良いくらい旅行客も多くなっているだろうと感じました。

ぜひ、西村やと合わせてニシムラ麵で至福の1杯を楽しんでください。