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前回、明知鉄道の東野駅に続き、1つ進んで飯沼駅にいきました。
飯沼駅は恵那市ではなく中津川市になるんですね。
始発の恵那駅からは7キロちょっと。
このあたりは中津川市と恵那市が入り組んだ土地になっており、車で走っていても、中津川市と恵那市が頻繁に変わります。
飯沼駅の駅前はなかなかのインパクト。自然溢れる山間部です。
その飯沼駅は住民要望により、1991年に開業。
長くゆるく続く坂道。
この勾配の中に飯沼駅があります。
開業当時、勾配日本一でした。
※現在の勾配日本一は、滋賀県の京阪京津(けいしん)線の大谷駅。
2023年度日本記録認定協会調べによる
法令上、山岳鉄道以外の駅のホームは5パーミル(‰)以下とまでと定められているのですが、
(※パーミル‰は1000分の1を1とする単位(千分率)であり、1‰は0.1%)
飯沼駅は33パーミル!大幅に超えています。
通常なら盛土、切土をしなければならないのかもしれませんが、飯沼駅は安全を確かめたうえ、特認されて誕生した駅なのです。
現在、地元の方の通勤、通学に使う方が多いようですが、小さいけどなくてはならない駅ですね。
勾配好きの方にも愛されている飯沼駅。
ぜひ立ち寄っていただきたい駅です。
明知鉄道 飯沼駅周辺
住所:中津川市飯沼