つい先日に南アルプス市築山の御崎神社にお詣りしましたが、その時気になっていた更に西側の山中にある神社にも早速お詣りしてきました。

御崎神社への道順で向かいます。「天空霊園 普済寺」の看板が目印です。基本、この看板に従って行けば辿り着けます。

御崎神社（公園）の前を通って、

突き当たりを右折。ポイントに看板があるので山道でも心細くはなりにくいのでは？

御崎神社より上は比較的フラットな台地状のエリア。看板の路地を左折すると直ぐ右手に普済寺が在ります。

普済寺を通り過ぎて獣害対策のフェンス及びゲートありますので開けて通ります。もちろん開けたら閉めるは絶対です。

ゲートの直ぐ先に神社の入り口と案内板が在ります。普済寺に駐車させてもらえるか確認していないので、今回は通行の妨げにならないように道端に車を寄せて止めさせていただきました。

お目当ての神社は「白山神社」下の案内も気になりますが今回は気にしない（笑）

入り口が草ボーボーなのでどうなるかと思いましたが、参道を登り始めると直ぐに神社が見えてきました。下草も殆ど生えていないのは手入れされているから？それとも鹿によるもの？にしては入り口は草ボーボーの謎。

石鳥居に隋神門。その奥に拝殿本殿と在ります。

隋神門から本殿まで見通し。

建物はシンプルな造りながら不思議な雰囲気を醸し出していました。

本坪鈴も賽銭箱もありません。

本殿もシンプルですが立派な造りでした。御祭神は菊理姫命。

さて、白山神社の入り口に戻って次なる目的地「天照皇大神」に向かいます。白山神社の入り口から右手に進んでいくと、簡易舗装から右に分岐する草ボーボーの道がありますのでそちらに進みます。簡易舗装の道の先も気になりますがまたいずれ。

こちらが「天照皇大神」の入り口になります。白山神社からは200m程度なので歩いてきたほうが良いです。

入り口からほんの少し登れば祠があります。それが全てです。

ちゃんと手入れされている様子です。大切にされている証拠ですね。規模は最小限ですが存在感は大きい。標高が600m弱なので山中でも暑さから逃れることはできませんが、流れる汗は心地よく感じました。

築山から市街地方面の眺め。築山地域にはアウトドア系の宿泊施設があります。人里離れた静かな場所から夜景を眺めながら寛ぐのは格別でしょうね。

周辺エリアは廃屋が多いですが畑はちゃんと管理されているようです。麓から作業しにきている感じでしょうか。

今回お詣りした神社は、完全に「参拝する」と言うしっかりとした意思が無いと来れない場所です。たまたま近くを通ったからとか、ちょっと足を延ばしてとか言う感覚では無理だと思います。なので、皆さんにオススメしたいところですが、誰にでもはオススメできません。お詣りされる方は自己責任で法律とマナーをしっかり守ってお越しください。