【南アルプス市】秋の櫛形山林道ドライブ〜紅葉の色づきはまだまだですが、爽やかな空気に気分は最高〜
酷い暑さの夏が過ぎて、ようやく秋の陽気になってきました。山を見ると少し色づいてきたようなので、久々に林道ドライブがてら山の紅葉の様子を見てきました。
県道108号県民の森公園線を櫛形山に向かいます。写真では分かりにくいのですが、実際には標高1500m辺りから上が少し色づいているように見えます。
先ずは南伊奈ヶ湖に立ち寄り。
10月22日現在の様子。湖畔の一部が色づいて見えます。標高900m辺りではまだまだの様子。
県営林道櫛形山線に合流。左折して見晴らし平まで行って、戻りは右方向へ下ります。
途中、平成峡の様子。平成に入って整備されたから平成峡。水量はほどほど。遊歩道があるので滝を眺めながら紅葉も楽しむことができますが、遊歩道と言ってもしっかり登山道なので、山歩きの装備は必要になりますのでご注意を。
秋晴れの空が清々しい。
見晴らし平到着。
花の百名山著者田中澄江の碑と、恋人のためのハート型のモニュメント。南京錠の数が全然増えていないような。後ろの草と同化してしまっているので分かりにくくなってしまっていました。
富士山は雲の中。
八ヶ岳は綺麗に見えていました。手前の草が眺望を妨げていてもったいない。
標高1500m辺りはこんな感じ。一部の木なのでまだまだこれから。
櫛形山線を戻り伊奈ヶ湖方面との分岐を直進すると、右手に視界が開けて甲府盆地がはっきりと見える場所があります。ただ、山側の斜面が落石しやすいので長居は無用です。
櫛形山線から桃ノ木鳩打線に向かおうとしたら、
見事に通行止め。あとで確認したら通行止め情報ありました。完全に筆者の確認不足でしたね。仕方ないので櫛形山線を下り切って林道ドライブは終了しました。
今年は猛暑日が続いたために、林道であっても思ったほど涼しくない状況でした。ようやく秋めいてきたので、林道も窓を開けて走って快適な陽気になりましたが、紅葉の方は夏の暑さで先に枯れてしまった葉が多く見られて、どれほど色づくのか何とも言えない状況です。あと、林道の至るところでこぶし大の落石がありますのでご注意を。これからは落ち葉が増えて落石が隠れるので、更に注意して運転をお願いします。
あと少しすれば、林道は紅葉の回廊になります。天気の良い日を狙って紅葉狩り林道ドライブはいかがでしょうか?最後に、筆者は窓全開にして走っていたところ、カナブンが飛び込んできて顔面に直撃しました。皆さんもお気をつけて。
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