今日ご紹介するのは、地元月刊誌「北海道経済」が主催した「第１回旭川そば大賞」で読者投票の結果1位を獲得した『手打そば 一作』です。

お店があるのは、北門町15丁目の住宅街。以前、記事でご紹介した「旭川大吉ラーメン」と道路を挟んで向かい側にあります。

『手打そば 一作』が旭川そば大賞の1位を獲得したのは平成16年と19年前のことになりますが、今も変わらず人気で昼時時には店舗前の駐車場が一杯で、車が停められないことも。

この日は、開店時間の11時を目指して行きましたが、すでに店内はたくさんのお客さんで賑わっていました。

ほとんどのお客さんが注文していたのは「天ざるそば」か「大天ざるそば」。

みんな考えることは一緒で、こう暑い日が続くと冷たいおそばになりますね。

筆者が注文したのは「冷やしたぬきそば」、最近天かすの旨さにハマっているんです。

最初に出てくるのが、お茶ではなくそばつゆを薄めてネギを浮かべたそば湯。

これが胃袋を刺激してくれて、そばを受け入れる体制が整う感じです。

ほどなくして出てきた「冷やしたぬきそば」には、天かすと刻みのり、大根おろし、そして水菜が添えられています。

太めに切られた手打ちの田舎蕎麦は、冷たい水でしめられてもっちりとした食感。

『手打そば 一作』の「冷やしたぬきそば」は、天かすのサクサク、水菜のシャキシャキ、大根おろしの爽やかな辛み、刻みのりの磯の香りが加わって、色んな味と食感が楽しめます。