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ママ防災士のイチオシ防災グッズは「ハッピーセット」!子どもを守るための備えとは

いつもしもママ向け「ゆる防災」メディア

夏休みが始まりましたね。

朝・昼・夜・朝・昼・夜…と、延々食事を作り続ける日々。

まだ7月も終わっていないのに、早くも給食が恋しい母です。

そんな長期休みは、「いつ外食カードを切るか」がカギ!

特に、子どもにとっての最強カード「マクドナルド」にいつ行くか、には戦略が必要です。(我が家だけ?)

いつも、

「週のアタマは、まだご飯を作る元気がありそう」

「お友達と遊ぶ日は、おやつをたくさん食べちゃうからジャンクフードは避けたい」

「この日あたり、習い事が続いて疲れてきそう…ヨシ、ここだ!!

…と、かなりスケジュールを練っています。

ハンバーガーやポテトだけでなく、ハッピーセットのおまけが目当てのお子さんも多いことでしょう。

そんなハッピーセットのおまけ、実は防災にもおすすめなんです。

イチオシは「ほんのハッピーセット」!

▲2024年7月はUSJコラボのおもちゃとしかけ絵本、動物の赤ちゃん図鑑!
▲2024年7月はUSJコラボのおもちゃとしかけ絵本、動物の赤ちゃん図鑑!

ハッピーセットのおまけは、

  • おもちゃ(1〜2種類)
  • えほん
  • ずかん

の3種類から選べます。

キャラクターやアニメとのコラボが楽しめるおもちゃが人気ですが、実は「本」もとても魅力的なんです。

▲「えほん」は、物語だけでなく、探して楽しむかくれんぼ絵本『ミッケ!』の時も
▲「えほん」は、物語だけでなく、探して楽しむかくれんぼ絵本『ミッケ!』の時も

特に「ずかん」は、小学館の図鑑NEOを抜粋した特別版で、薄くてコンパクトながら、内容は大充実!

シールが付いていることも多く、小さなお子さんでも楽しめます。

▲生き物図鑑だけでなく、マークの図鑑なども!避難所やAEDのマークも紹介されていました
▲生き物図鑑だけでなく、マークの図鑑なども!避難所やAEDのマークも紹介されていました

防災におすすめの理由

『いつもしも』が、子連れ避難時の防災グッズにおすすめしているのが、この「ハッピーセットのずかん」です。

先ほど挙げたように、

「薄くてコンパクト」

「内容が充実していて、何度も読み返して楽しめる」

ところが大きなポイント!

▲「ずかん」の薄さはわずか3mm程度、ハードカバーの「えほん」でも8mm程度
▲「ずかん」の薄さはわずか3mm程度、ハードカバーの「えほん」でも8mm程度

災害に備えようと思った時、まず緊急避難用の非常持出袋を備える方が多いと思います。

ただ、この防災リュック、しっかり備えると、とっても重いんですよね。

だから、中に入れるグッズの軽さはかなり重要!

▲2024年7月最新版『動物の赤ちゃん』の重さはわずか46g!
▲2024年7月最新版『動物の赤ちゃん』の重さはわずか46g!

また、避難所では、意外と時間を持て余してしまうそうです。

特に避難直後は、大人でさえやることがなく、実際に避難した人からは「暇つぶしに本でも持ってくればよかった」という声が上がっています。

大人でも暇なら、子どもはなおさらですよね。

そんな時、写真も文章も充実した図鑑が手元にあれば、繰り返し読んで楽しめます。

「防災リュックに娯楽」という提案

▲本のほか、シールやトランプ・お絵描きグッズもおすすめです◎
▲本のほか、シールやトランプ・お絵描きグッズもおすすめです◎

防災リュックに楽しむためのグッズを、と聞くと、必要ないもののように感じるかもしれません。

そんなものより、水や食料を入れた方が…と思ってしまいますよね。

でも、もしもの時に子どもの心を守ることも、とても大切です。

避難所は、地域のさまざまな人が不安な気持ちで集まる場所なので、周りを気にしなくて済むよう、先にご紹介した

「薄くてコンパクト」

「内容が充実していて、何度も読み返して楽しめる」

ことに加えて、

「電気が必要ない」

「音や光を発しない」

ことにも気をつけて選んでみてくださいね。

▼もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
避難後も生活は続く!心を守るための備え

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ママのための防災情報をゆる~く発信中◎「育児に追われる毎日で、もしもに備える余裕がない!」そんなママでも気軽にできる備えやアイディアをお届けします!《防災士/防災備蓄収納2級プランナー/東京都防災コーディネーター在籍》

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