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神戸で海外旅行!寒いロシアの冬を、心豊かに楽しく過ごすには?【神戸・いりえのほとり】

Hinata Yoshioka旅するフォト&ライター(神戸市)

少しずつ寒くなって来ましたね。街を歩くと、ちらほらとクリスマスの気配を感じる今日この頃。北野界隈には色んな国のお店があるので、様々なクリスマスを知ることが出来そうですよね。神戸にいても海外旅行をしているみたいでワクワクします。

ロシアの雑貨屋さん「いりえのほとり」を覗いてみると、ロシアの可愛いクリスマスの雰囲気に包まれていました。ではでは、ロシアへとショートトリップを楽しんでみましょう。

愛嬌たっぷりの子たち。カラフルで見ているだけでもウキウキする
愛嬌たっぷりの子たち。カラフルで見ているだけでもウキウキする

ロシアの雑貨屋さん「いりえのほとり」。その店頭では、雪だるまのデザインの可愛いいボトルケースがこちらに向かってニッコリと微笑んでいます。サンタやクリスマスツリーのモチーフなども並んでいました。

実は、ロシア正教会のクリスマスは1月7日(キリスト教西方正教会の12月24日に当たる)なので、年末年始にかけてお祝いモードとなるロシアの街中には、美しいクリスマスのイルミネーションや飾り付けが長い期間ずっと施されているそうなんです。

モスクワの冬は、あったかい日でも氷点下。長い冬を楽しく過ごすためにもお家の中を賑やかに飾り付けて、心豊かに過ごすことを大切にしているんでしょうね。各家庭にこういった飾り物が沢山並んでいるんだろうなと、店内を見渡しながらロシアの暮らしを想像してしまいます。

あなた好みのマトリョーシカを探してみてね
あなた好みのマトリョーシカを探してみてね

店内の棚のあちこちに、可愛いマトリョーシカがいっぱいです。その形も様々で亀やニワトリ、有名キャラクターのチェブラーシカもいます。どれも目がぱっちりと開いて表情がとても愛らしいものばかり。手のひらに収まるくらいの小さいものもありましたよ。

店内にはロシアの民話や、刺繍などもありました
店内にはロシアの民話や、刺繍などもありました

ロシアには色んな伝統工芸があり、その魅力を伝えたいという想いから「いりえのほとり」にはこだわりの作品たちが集められています。日本で知られているものは意外と少ないようで、こんな素材やデザインの物もあるのかと、とても新鮮な感覚になりました。

「ベレスタ」は、白樺の樹皮を使ったハンドメイドの白樺細工
「ベレスタ」は、白樺の樹皮を使ったハンドメイドの白樺細工

ポップな柄の物から、格調高い「ロモノーソフ」の陶磁器まで
ポップな柄の物から、格調高い「ロモノーソフ」の陶磁器まで

上段は「ホフロマ」。一点一点手描きの、普段使いの食器です
上段は「ホフロマ」。一点一点手描きの、普段使いの食器です

ロシアのおとぎ話には「いりえのほとりに…」という始まり方をするものが幾つかあるそうで、そんなおとぎの国の入り口へといざなう言葉がお店の名前になっています。

まだまだ知られざるロシアの魅力と出会いに、ちょっとそこまでお出掛けしてみてはいかがでしょうか。

おとぎの国へようこそ。この可愛いい看板を見つけてね
おとぎの国へようこそ。この可愛いい看板を見つけてね

いりえのほとり

営業時間:
平日11:00~17:00  
土日・祝日10:30~18:00
定休日:月曜日 営業日の確認はこちら
場所:神戸市中央区山本通2丁目9-15
電話::078-291-0031
いりえのほとりHP
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旅するフォト&ライター(神戸市)

旅なしに人生は語れない、ノマド系フォトライター。国内から世界各国まであちこち歩きまわって取材する、体当たりレポートを得意とする。趣味は美味しいもの食べ歩き、料理、音楽、ダンス、ものづくり、イベント企画などなど、気になる物には何でも手を出してしまう。南国気質で、とにかくマイペースな自由人。

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