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バンダイ狂気シリーズ最新作【フィギュアーツ 志村けんのバカ殿様】フィギュアレビュー♪

りゅう王フィギュア評論家

【S.H.Figuarts 志村けんのバカ殿様】バンダイ
[発売日]2024年6月24日
[価格]9900円(税込)

パッケージ

2024年4月に発売された【S.H.Figuarts 志村けんの変なおじさん】に続き、今度は【S.H.Figuarts 志村けんのバカ殿様】が発売されました。
バカ殿様を可動フィギュア化してくれるバンダイさんの狂気には頭が下がる思いです。

セット内容

本体・オプションフェイスパーツ(2種)・オプションハンドパーツ(5種)・扇子(2種)

全身

着物のキャラクターを可動フィギュア化するのはかなり無茶なことだと思うのですが、【S.H.Figuarts 暴れん坊将軍】同様、関節等にそれほど違和感はありません。袴の紋様もキレイです。さすがはバンダイさんの技術力です。
オレンジ色の上着には軟質素材が使用されており、さらに背面の腰から下は可動式。このおかげで座った状態でも上着が干渉しません。

バストアップ

フェイスパーツは前半分だけ交換するタイプです。真ん中に合わせ目ができますが、黒髪なのでさほど目立ちません。チョンマゲや上着の意匠なども細かく再現されています。

フェイスパーツ

フェイスパーツはデフォルトを含めて全3種。
デフォルト顔はクオリティの高さが異常です。さすがは伝家の宝刀デジタル彩色。真ん中のフェイスパーツは少し槇原敬之さんが入っている気がします。そして最後の「アイーン」顔はなぜか私の母に似ています。

可動チェック

衣装が衣装なので可動域には限界がありますが、着物を着たフィギュアでこれだけ動けば十分かと。

ディスプレイ

胡坐をかくことはできませんが、座った状態は再現できます。
「アイーン」もバッチリ決まります。

殿様 VS 上様

以前発売された【S.H.Figuarts 暴れん坊将軍】との比較です。同じ着物フィギュアですが、肩・肘・膝・足首等においてバカ殿様の方が広い可動域を有しているように感じます。

少し遊んでみます

志村けんさんが演じてきたキャラクターと言えば「バカ殿様」と「変なおじさん」がツートップだと思いますが、ここまできたら是非とも「ひとみばあさん」もフィギュア化していただきたいものです。

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フィギュア評論家

フィギュア、食玩、ガチャガチャ、プラモデルなどをご紹介しています。現在運営しているYouTubeチャンネル「酒と肴と男とフィギュア」、ブログ「りゅう王の小部屋」もご覧いただけると幸いです。

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