【宇都宮市】パン好きも和菓子好きも必見!季節の食文化を楽しむ新シリーズ!もっちりトロリ食感「水無月」
「銀座に志かわ 宇都宮鶴田駅前店」に行ってきました。
今回のお目当ては、銀座に志かわに新登場した「歳時記シリーズ」のキューブ型食パン「水無月 -MINAZUKI-」です!
「歳時記」とは、ざっくりと…ですが、季節の節目にちなんだ日本の文化や習慣を記したものです。
このたび、銀座に志かわさんでは、和菓子で継承された文化に着目し、新たに「歳時記シリーズ」として、食パンでその文化と味わいを表現していくそうです!
銀座に志かわさんの食パンも、和菓子も大好きな私としてはとても気になる…!ということで、発売初日にお店に伺いました。
銀座に志かわ 宇都宮鶴田駅前店について
「銀座に志かわ 宇都宮鶴田駅前店」は、2022年の夏にオープンした高級食パンの専門店です。
店名にもあるように本店は東京・銀座にお店を構えています。
栃木県内では宇都宮鶴田店が唯一の店舗です。
お店の場所は、JR日光線鶴田駅からすぐ近く、駅からまっすぐ伸びる新しい道路の鶴田駅前郵便局側をまっすぐ2分ほど歩いた所にあります。
お店の前の通りはそれほど車通りも激しくないため、初めての訪問でも安心です。(少しスピードを緩めて走行しても大丈夫な雰囲気の通りです)
「銀座に志かわ 宇都宮鶴田駅前店」が入る複合テナントは、こちらの看板が目印です。
駐車場はお店のすぐ前に2台分のスペースがあります。
小さくお店のロゴマーク表示があるので、これを目印に停めてくださいね。
お店の外観は、落ち着いた和の佇まいが素敵です。
大きな「食パン」の暖簾がまた良いですよね。
訪問時にはぜひ上を見上げてこの食パン型のランプもチェックしてくださいね。
お店の中に入ると、お目当ての食パン「水無月」がありました!
通常の食パン生地と、抹茶を練り込んだ生地の組み合わせがなんとも可愛く、鮮やかな白とグリーンのコントラストが爽やかさを運んでくれるようです。
毎月、月初め限定で販売される「月初め食パン」よりもこじんまりと可愛らしいサイズのキューブ型食パン、どんな味わいなのか期待が高まります!
和菓子 水無月とは?
ところで、「水無月」という和菓子、ご存知でしょうか…?
水無月は、京都発祥の和菓子で1年のちょうど折り返しにあたる毎年6月30日の「夏越しの大祓」の神事に因んで食べられるようになったそうです。
氷に見立てた三角形の外郎に「魔(ま)を滅(め)っする」ことから小豆(まめ)をあしらった和菓子が誕生しました。
「水無月は、6月の和菓子の代表」と言われるほど、京都ではお馴染みのお菓子のようですね。
(私も今回を機に調べて、いろいろ勉強になりました笑)
新登場の歳時記シリーズ「水無月」を食べてみた感想は?
帰宅後、「水無月」の楽しみな味見タイムです!
シンプルで上品な紙袋には、パンの他に、水無月のリーフレットや歳時記シリーズに関する案内が入っていました。
こちらを読むだけで勉強になります!
パンを袋から出してみました。
三角形の二色の水無月がぴったり合わさったようなフォルムで、とても愛らしいです。
パンの上に散りばめらている大納言小豆も大粒で立派!
なお、この「水無月」は、ちぎって食べるのがおすすめとのことですが、形が可愛いのでぜひともスライスしたい!とスライスしてみました。
パン生地にポコポコ穴が開いているのですが、ここには求肥が練り込まれています!焼き上げる過程で穴が開くそうです。
大納言小豆の周りに練り込まれた求肥のとろ~っとした質感がこれまでの食パンと違って新鮮です!より「和菓子感」があります。
そして、今回はお店で「水無月」のすぐ隣にディスプレイされていた「生抹茶みつ」も一緒に味わいます!
生抹茶みつは、「銀座に志かわ」の食パンのために都内にある日本料理の名店「くろぎ」が開発した商品です。
「くろぎ」は、予約が取れない日本料理店として有名なお店です。
しっとり濃厚な抹茶の甘さに、隠し味にはなんと少量のお醤油が加えられているそう!
味見の後半は、パンをちぎりながらモグモグ頂きましたよ。
生抹茶みつをとろ~り。この濃厚さ、画像から伝わりますでしょうか。
パン生地には求肥が練り込まれているからか、いつも以上にモチモチっとした食感が際立ちます。
白い食パン生地のやさしい甘さと、抹茶の爽やかで品のある風味の組み合わせが絶妙で、ひと口頬張るごとに幸せな気持ちになります。
そして生抹茶みつと一緒に味わうと更に抹茶の濃厚さが増して…これは最高の組み合わせかも!
抹茶が大好きな小学生の息子も「これはたまらないね…!」と満足げな表情。
「おかわり食べたい!」「あと少しだけだよ」「え、もっと食べさせてよ」と攻防を繰り広げながら笑、楽しく味わいました。
暑さが厳しさを増してくるこの時期、日本の歴史や文化に想いを馳せながら夏を乗り切るために「水無月」を味わう…なんだか素敵だと思いませんか?
食パンが好きな人、和菓子が好きな人、日本の食文化に新しい視点から触れてみたい人、たくさんの人におすすめしたい逸品です!
暮らしや季節の風物詩に焦点を当て、新たな商品を提案している「銀座に志かわ」の次なる歳時記シリーズはどんなパンになるのかな?と早くも次回が楽しみです!
「歳時記シリーズ」のキューブ型食パン「水無月 -MINAZUKI-」の販売期間は、6月11日(火)~6月30日(日)までの限定です!
なお、銀座に志かわのパンは人気が高く、日によっては午前中の早い段階で売り切れてしまうこともあります。
確実に味わってみたい!と言う方は
- お店へ電話(電話番号は記事の最後を参照ください)で予約
- 公式ホームページ(記事の最後にリンクを貼っています)から事前予約
- 当日午前中の早めのタイミングでお取り置きをお願いする
いずれかの方法を取るのがおすすめです。
ホームページからだと、営業時間外のタイミングでも予約ができるので便利ですよ。
10日間限定販売の月初め食パンより販売期間は長めですが、気が付くとあっという間に7月に…ということもありますので、気になる方はぜひお早めに…!
【銀座に志かわ 宇都宮鶴田駅前店】
・所在地:宇都宮市鶴田町3314-34
・電話:028-611-1151
・営業時間:9:00~17:00*売り切れ次第終了
・定休日:毎週月曜日
・ホームページ:銀座に志かわ(外部サイト)
・Web予約ページ:銀座に志かわ宇都宮鶴田駅前店(外部サイト)
・インスタグラム:銀座に志かわ宇都宮鶴田駅前店(外部サイト)
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