南海トラフ地震のリスクに備え、非常食の需要が徐々に高まっています。

特に、安くて簡単に手に入るカップ麺は”とりあえず買い”しやすい為、品切れになる可能性もありますよね。

でも実は、非常食になる主食はカップ麺以外にも色々あるって知っていますか？

そこで今回は、ママ向け防災メディア「いつもしも」の食べ物担当ライターが厳選！

・火を使わずに食べられる

・常温保存が可能

・比較的簡単に手に入る

以上を満たしたものの中から、おすすめを5つ紹介します。

1.レトルトおかゆ

レトルトのおかゆは、温めなくても食べることができます。

なんといっても調理の手間がなくお手軽！パッケージのまま食べればお皿も不要なので、洗い物が出ません。

また、おかゆには水分も多く含まれているため、災害時に不足しがちな水分を食で補える所もおすすめです。

白がゆ以外にも卵や鮭など、味のバリエーションも豊富なので、好みの味をいくつか選んでストックしておきましょう。

2.シリアル系

そのまま食べられるシリアル類は、非常食にもピッタリ◎

同じく常温保存できる豆乳と合わせれば、立派な朝食の出来上がりです。

子どものおやつや間食に、ポリポリ食べることもできますね。

味はもちろん、素材もオートミールや玄米など様々な種類が販売されているので、ミックスして食べると飽きずに食べることができます。

プロテインや鉄分などが入ったものを選べば、ついでに栄養補給もできちゃいますよ。

3.ロングライフパン

パン派に激推ししたいのが、長期保存可能なロングライフパンです。

最近ではスーパーでも見かけることが増えてきました。

ちなみに、こちらのロングライフパンはダイソーで購入したものなのですが、賞味期限はなんと70日(※)！！

普段からローリングストックしておけば、もしもの時でもパンを食べることができますよ。

※メーカーサイトによる賞味期限の為、購入時には70日を切っている可能性があります。

4.もち麦

加熱済みの状態でパウチ加工されたもち麦は、お米代わりに食べたい一品です。

しっかりした噛みごたえがあるので、満足感を得ることができます。

おかずと食べたり、スープに入れたり、とアレンジも自在。

あらかじめもち麦が入ったレトルトスープなども販売されているので、そちらを備えるのもアリですね。

5.皿うどんの麺

茹でる必要がない皿うどんも、災害時に主食として大活躍します。

もちろんそのまま食べてもいいのですが、野菜スープなどと合わせると、栄養バランスをとりやすくなります。

レトルト中華丼の具をかけると皿うどん風に。パリパリと柔らか食感、両方を味わえますよ。

普段の手抜きランチにもピッタリなので、ぜひ一度試してみて下さいね。

今回は主食のみの紹介でしたが、「非常食になるもの」は他にもスーパーにたくさんあります。

ふだんの買い物ついでに、色々探してみてはいかがでしょう。