双子や年子のダブル抱っこ、いつまで出来る?双子育児中の母が振り返る「体がキツくて無理」になった時期
双子のアニくん・オトくんを育てながら、育児マンガを描いているさくらいえまです。
双子や年子の兄弟を育ってている方には、ふたりを同時に抱っこする『ダブル抱っこ』を一度は経験されたことがあるのではないでしょうか?
わが家は一時期ダブル抱っこをよくやっていました。
いつからダブル抱っこをするようになって、そしていつ、やらなくなったのか…
以前SNSに掲載したマンガと共に、わが家の場合をご紹介します!
ダブル抱っこをするときは、くれぐれも親の体勢に無理のないよう、子どもたちの安全にも気をつけてください。
ダブル抱っこを始めたのは双子2歳前くらいから
0歳頃はダブル抱っこが怖かった
わたしの場合、子どもたちがまた小さな0歳の頃はダブル抱っこをするのが怖かったです。
当時は定期的に一時保育を利用していて、保育園の中を移動するときにたまにふたりを同時抱っこするくらい。それ以外はあまり進んではやりませんでした。
まだ体が小さい赤ちゃんだし、ふにゃふにゃしているし、わたし自身初めての育児で抱っこに慣れていなくて怖かったです。
おんぶ抱っこは何度か経験あり
ちなみに抱っこ紐を使った『おんぶ抱っこ』(ひとりを抱っこ、もうひとりをおんぶするスタイル)は、0歳頃はたまに家の中でやっていました。
肩と腰にふたりの体重がかかるので体の負担は大きいですが、抱っこ紐を使う『おんぶ抱っこ』のほうが、ダブル抱っこよりは安全だと思います。
双子のおんぶ抱っこについては、過去にブログにまとめています。
双子育児に愛用した抱っこ紐の組み合わせ。双子専用の抱っこ紐は必要か?
体がしっかりしてきた2歳前くらいから、ダブル抱っこするように
双子は1歳から小規模保育園に通い始めました。
車で小規模保育園の駐車場まで移動し、車を下りてからは徒歩です。
自分で歩きたがるときは手を繋いで園まで徒歩移動しましたが、途中で2人同時に「だっこ!」となることも…。
駐車場から小規模保育園までは、ほんの数メートルの距離。
「車に戻ってベビーカーを出すより、ダブル抱っこするほうが早い」と思い、ダブル抱っこの機会が増えてきました。
0歳頃より体幹がしっかりして抱っこしやすくなっていたので、意外とダブル抱っこは難しくなかったです
しかしダブル抱っこできる期間も、そう長くはありません。
ダブル抱っこをやめた経緯
双子の体重の増加とともに、ダブル抱っこ時の体に危機を感じるように
子どもたちの体重が順調に増え、2人で合計30kgくらいになった頃。
ダブル抱っこをして立ち上がる時、腰にたいへんな負荷がかかっていることを自覚しはじめました。
もともとデスクワーカーで腰痛持ちなので、「このまま続けてると腰がヤバくなる」と危機感を覚えるように。
冬で厚着になったことをきっかけに、ダブル抱っこをやめた
折しも季節は冬。
厚着になって抱っこすることが難しくなり、危険でもあったので、スッパリとダブル抱っこを止めました!
子どもたちにも「もうやりません!」と宣言し、ふたりに「だっこだっこ!」と言われても、絶対にダブル抱っこしませんでした。
「抱っこできませ〜ん!」とひたすら伝え続けていると、ふたりも諦めて、歩いてくれるようになりました。
4歳現在、ダブル抱っこは全くしていません
そして双子が4歳になった現在。
ますます体が大きくなり、体重は合計40kgくらいに。
ひとりを抱っこするのも大変で、ダブル抱っこは全くしていません。たまに家でのんびりしているときに、ふたりが同時に膝に乗ってくることがあるくらいです。
ダブル抱っこをしている当時は大変だったけど、今振り返ると、そのときにしかできないことだったなあと懐かしく思い出されます。