【猫の生活用品】意外なもので代用できる?実際に試してみておすすめな代用品とは?~トイレ編~
猫の生活用品は専用のものを選ばないと!と思っていませんか?専用のものを使わなくても、実は意外と違うもので代用できたりします。欲しいサイズやデザインを探している人や、これから猫と暮らす人などの参考になれば嬉しいです。
今回は代用できるトイレ用品の紹介です。デオトイレなどの機能性のついたトイレではなく、おもに通常の猫砂を使用する際のアイディアです。
1|トイレ本体
猫に必要なトイレの大きさは、猫の体長の1.5倍ほどが理想とされています。猫のトイレの種類は豊富でさまざまな大きさがありますが、体長の1.5倍の大きめのトイレを探すのはなかなか難しいと思います。
そこでおすすめするのが、『番重』(ばんじゅう)です。
番重とは?
お菓子屋さんやパン屋さんでよく見かけるフードテナーのことです。これが意外と猫のトイレにピッタリなのです。番重を使うメリット・デメリットを紹介します。
番重のメリット
・狭さを感じない
・体長の1.5倍のサイズも可能
おすすめサイズは横幅57×縦幅38×高さ10(センチ)です。
・価格は1,500〜2,000円ぐらいと安価
・砂の深さも浅過ぎない
・高齢猫にも簡単にまたげる高さ
番重のデメリット
・砂は大いに飛び散る
高さがない分、砂は飛び散りやすくなります。しかし、どんなトイレでも結局砂はトイレの外に落ちています。猫が気持ちよく砂を掻いて用を足せるなら、砂は飛ばしてなんぼです。
2|スコップ
トイレの本体とセットになっていることが多いスコップ。穴から砂が落ちたり、付属のスコップではうまくすくえないときもあります。そんなときに役立つのが『フライ返し』(ターナー)です。
フライ返しのメリット
・おしっこのついた砂を残さず取れる
・崩れてしまう固まりも穴から落ちない
・トイレの隅したおしっこもきちんと取れる
・汚れた砂を取りきることでニオイも軽減
フライ返しのデメリット
・砂や汚れがこびりつきやすい
ヘラに穴がないと汚れが付きやすいのでこまめに洗うことが必要です。
猫のトイレ掃除用品
猫のトイレのそばに置いておくと便利なお掃除道具も紹介します。
ほうきとちりとり
飛んだ砂をさっと片付けるときに便利です。いちいち掃除機を出すまでもありません。サイズも小さいもので十分です。
赤ちゃんのおしり拭き
汚れをさっと拭けてポイっと捨てられる手軽さが重宝します。トイレ本体を頻繁に水で丸洗いしなくても、おしり拭きで掃除をするだけでもニオイの軽減になります。
まとめ
猫目線や私たちがお世話をする際のことを考えて、少し視点を変えてみると意外なものが便利なことに気づきます。猫用品は猫の生活を考えて作られたものですが、それにこだわらず代用できるものを探してもいいかもしれません。