復刻発売!ステッドラー「製図用シャープペンシル 770シリーズ」ファンの声に応えて販売開始です
文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
この度、1990年に惜しまれつつ廃盤になった「製図用シャープペンシル 770シリーズ」が復刻することをお知らせいたします。
2024年9月下旬より順次出荷とのことで、店頭に並んでいる文房具屋さんも多いはす。僕も親友にお借りすることができました。
廃盤から34年も経ってまた復活するこのシャープペンシルの魅力と凄さについて、文房具のプロが解説していきますね。
製図用シャープペンシルの凄さ
会社に入ってから、隣の部署の技術部の先輩のシャープペンシルを借りて書いてびっくりしました。とても書きやすいのです。
そして、なんだか上手に字が書けるような気がしました。視界もクリアだし、狙ったところにピタリと書けるという感じです。
こんな使いやすい筆記具があるならば使わなくちゃ損ですよね。僕もそんな経験があったので、そっと買い替えました。
770製図用シャープペンシルの歴史
この筆記具は1978年に誕生しました。この時期は製図用シャープペンシルが全盛期を迎えた時代で、とてもよく売れたそうです。
人気の秘密は、グリップ部分に金属を使用したことによる高級な使用感と耐久性です。樹脂製の時代によく踏み切ったと思います。
この頃の、このシリーズのシャープペンシルには「MARS-MICROGRAPH 」という名前がついて売られていたそうです。
復刻の道のりです
1990年に廃盤になったわけですが、発売以来16年以上も日本の仕事に関わる人たちを支え続けてきた優秀な道具であります。
この道具を再度販売して欲しいという声も強かったのですが、なんとも今の技術では作れないパーツがあったそうなのです。
こんな理由でなかなか実現させることができずに、やっと今年その夢を叶えることができたのだそうです。すごい道のりですね。
素敵なグリップ感覚です
さてさて、実際にこのシャープペンシルを握ってみましょう。うん!いい感じです。さすが、昔からの人気筆記具ですね。
やっぱり金属のローレット加工部分の仕上がりとペン全体のバランスがとてもいいと思います。まさに名作ですね。
税込価格¥1,540(税抜価格¥1,400)。0.3mm、0.5mm、0.7mm、0.9mm、4種類の芯径バリエーションが楽しめます。
あわせて読んで欲しい関連記事
▷来年に備える雑誌!日経ウーマン11月号「人生がうまくいく手帳術」わかりやすく手帳の使い方を解説します
▷今年も待ってた特別付録!サライの11月号「ザ・スコッチハウス」使いやすいスケジュール手帳が付いてます
▷遊べるクリップ!スガイワールド「クリップファミリー」また欲しくなる楽しいブックマークです
おすすめ記事がLINEに届きます
おすすめ文房具の記事をまとめてお届けするアカウント「おすすめ便利文房具たち」の配信がスタートしています。
毎週月曜日の12時04分にお届けします。ぜひ友だち追加してください。
<友だち追加の方法>
■下記リンクをクリックして友だち追加してください
LINEアカウントメディア(外部リンク)
※本リンクは「Yahoo!ニュース エキスパート」との取り組みで特別に設置 しています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に心より感謝申し上げます。それでは!