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当たり前だからこそ意外と忘れがち⁈【つらいときに役立つ3つの考え方】

はるママ読書家
画像はイメージです。出典:いらすとや、Canva

こんにちは、読書家・はるママです。

今回は、「つらいときに役立つ3つの考え方」についてお話しします。当たり前だからこそ意外と忘れがちかもしれません。ぜひ最後までチェックしてくださいね。

1.いつか状況は変わる

「止まない雨はない」という言葉は、言い古された表現でしょうか?

たとえば、景気のいいときは、ずっとこの状況が続くとみんなが思っています。そして、不況になると、今度は不況がずっと続くと思います。世の中の流れは良いときもあれば、悪いときもあるのです。

いつまでもつらい状況が続くように思い込んで、暗い気持ちになるときは、このことを思い出してみてはいかがでしょうか?。いつか状況は変わります。それは信じていいでしょう。

私たちがつらいと感じている状況は、「人生の雨季」のようなものなのかもしれません。雨の日に気分がすぐれない人も、「雨など一生降らなければいい」とは思いませんよね。雨は生命にとって欠かせない存在。そして私たちは、いずれ雨季が終わることを知っています。

2.できることもたくさんある

私たちは生きている限り、新しいことに取り組まなくてはならないようです。やっと義務教育を終えたと思えば、高校や大学の受験に取り組み、就職できたら、今度は新たなスキルを身につけて…。

それなりに頑張って生きてきても、新しいことを始めるときは、思い通りにいかないことだってありますよ。それで行き詰まって、すっかり自信をなくしてしまったときは、ちょっと思い出してみてください。あなたには、できることもたくさんあります。

ひとまず自分の得意なところに戻ってみてはいかがでしょうか?楽々とできることをやってみたら、今まで培ってきたものが失われたわけではないことに気づくはずです。できることをして、自信を取り戻しましょう。

3.どん底まで行けばしめたもの

たとえばあなたが、何もかも手放さなければいけない状況になったとして、これだけは失いたくないと思うものは何ですか?

当たり前にたくさんのものを持っているときには、その大切さに気がつきません。失って初めて、自分にとって本当に必要なものがわかるのでしょう。それをつかんで、はい上がった人は強いです。この先、自分が本当に大切にしたいものを、しっかり握って生きていくことができるのですから。再び迷うことがあっても、何を選ぶべきかすぐにわかるでしょう。

苦しさを感じる状況は、自分が人生に何を求めているのかが見えてくるチャンス。実は、どん底まで行けばしめたものなのです。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。あなたのつらい気持ちが少しでも軽くなったなら幸いです。

私はこのことを、斎藤茂太さんの著書「精神科医・モタ先生の心が晴れる言葉」を読んで学び、自分なりの解釈を加えて発信しています。本書には、今回ご紹介した他にも、心を楽にするのに大切な考え方が満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。

【参考文献】 
精神科医・モタ先生の心が晴れる言葉
斎藤茂太・著  あさ出版
この本に出会えたこと、感謝しています

読書家

8歳娘と6歳息子の子育ての傍ら、趣味で年間100冊以上の本を読んでいます。今まで、読書によって救われたことが何度もありました。小さな気づきが、人生を大きく変えることってありますよね。私の「読書からの学び」を綴った記事が、あなたのお役に立つのなら、幸いです。この出会いに感謝しています。

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