ビニール袋や紙袋のストックが溢れている方必見!整理収納アドバイザーが伝授。袋類を増やしすぎない方法
放っておくとどんどん増え続けるものの一つが、袋類です。今ではプラスチック問題もあり、だいぶビニール袋がたまるということが少なくなってきましたが、それでもきちんと管理をしておかないと収納場所に困ってしまったり、あちこちに収納してしまいいざ使うときにどこに収納したかわからなくなってしまうことってありますよね。そんな増え続ける袋類を管理するのに大切なことはたった2つ。
今回は、袋類の収納方法についてご紹介します。
1.適正量を決めること
まず大切なのがその家の適正量を把握する事です。適正量とはその家に暮らす人数やライフスタイルによって様々なので一概に「この枚数」という事はお伝えできません。なので皆さんの暮らしている人数やライフスタイルに合わせて適正量を決めていきましょう。
例えば、我が家のビニール袋の適正量を決める場合、我が家は5人暮らし、毎週あるプラスチックゴミ、ペットボトルや空き缶・空き瓶の日はビニール袋で回収してもらいます。なのでゴミ用として必要。また、幼稚園生の三女が幼稚園でお着替えが汚れてしまった時に汚れたお着替えを入れるビニール袋が必要です。それを考えると1ヶ月で10枚、予備の分を考えても15枚ほどあれば足ります。このように自分の暮らしには何枚あれば足りるのか?を考えておくととてもわかりやすいのです。
2.取っておくのは収納スペースに入るまで
【1】で決めた適正量をもとに、その適正量が入る収納スペースを作ります。取り出しやすさを考えるなら蓋付きでないものがおすすめです。
そしてその収納スペースに入る分しか増やさないと決めます。適正量を動かさない事が一番ですが、袋類は何も考えずとも暮らしているとどんどん増えてしまうものです。毎回使うたびに何枚あるのか在庫を確認したり、一枚使ったからといってすぐその場で一枚追加できるとも限りません。なので適正量がしっかり入る分のスペースを作りその中に入る分であれば少し多くなっても大丈夫です。ただ、スペースから溢れそうになった時は迷わず手放していきましょう。
このように上記でお伝えした1と2を意識しておけば袋類がどんどん増え続ける事がなくなります。皆さんのお家でもぜひ試してみてくださいね。