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連休の鉄道旅行 忘れがちだが持っていきたい「スライダーパック」 その意外な用途とは?

とらべるじゃーな!穴場ずらし旅、愛好家

宿泊経験500泊。関東圏の穴場ずらし旅の愛好家、とらべるじゃーな!です。

3連休を迎え、日帰りや宿泊でレジャーや旅行に出かける方も多いと思います。

激減した駅構内のごみ箱

鉄道を使ってレジャーや旅行に行くなら、ぜひ知っておきたいのが駅のごみ箱の設置状況。

かつては当たり前のように置かれていたごみ箱ですが、テロ対策や使い方のマナーなどを背景に徐々に減り始め、新型コロナ感染対策の影響で、2020年以降に激減。現在首都圏の主要11鉄道事業者のうち、ごみ箱を残すのは、JR東日本だけとなっています。

そのJR東日本でも、首都圏では新幹線改札内や特急停車駅を除き、撤去が進んでいます。これにより、鉄道を利用した旅行では、ごみの処理に困ることが増えてきました。

ぜひ用意したいスライダーパック

そこでぜひ用意したいのが、スライダーパック。

この種の保存容器は、親指と人差し指で押さえて閉じる形が多いのですが、ごみ入れとしてカバンの中に入れた場合、液漏れの心配があります。

そのため、チャック式を意味するスライダーパックがおすすめ。しっかり密封することができ、筆者の経験の範囲内では、カバンのなかで液漏れを起こしたことはありません。ジップロックなら、イージージッパーの商品名です。

チャック式のスライダーパックは、レジャーや旅行では、様々な用途に使えます。

しかし、1度中のごみを処分して空になった「ごみ用」と「未使用」が混ざりやすいので、種類を変えるか、シールなどで目印をつけると便利です。

シールは100円ショップにもあり、はがして数十回は再使用できます。

レジャーや旅行では、想像以上にごみが出ます。

ドライブなら、コンビニの袋に入れ足元に置いておくのですが、鉄道では、いったんかばんに収納する場面が出てきます。

新幹線ホームなどでごみ箱を見つけたら、このように中身だけ処分します。

鉄道だけではなく、観光地でもごみ箱は減りつつあります。ぜひチャック式のスライダーパックを活用してみてください。

おもにドラッグストアやスーパーで販売。コンビニでは、チャック式ではなく、指で閉じるものが多いですが、代用にはなると思います。

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穴場ずらし旅、愛好家

宿泊歴500泊。関東周辺の穴場★ずらし旅スポットを紹介。日本テレビ(2023年)、TBSテレビ(2024年)に旅の専門家として登場。Yahoo!ニュースエキスパート公式旅行ライター(2023年7月企画賞)。JTB運営・地理旅行検定取得済み。東京都在住。

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