【戸田市】家庭的な味に癒される「キッチンシーキャビン」のお弁当にほっこり舌つづみ
『キッチンシーキャビン』は、2024年6月にオープンしたお弁当屋さん。手間を惜しまず”家庭的な味”を追求したお弁当が、近隣住民を中心に話題になっています。キッチンシーキャビンのお弁当には、どのような魅力があるのでしょうか?
家庭的な手作り弁当が自慢の隠れ家『キッチンシーキャビン』
キッチンシーキャビンが店を構えるのは、戸田市の住宅街。ベルク 戸田中町店から徒歩5分ほどのところにあります。表に出ている看板がお店の目印です。
さっそくお店の中に入ってみます。
新築の香りが残る清潔感ある店内には、カウンターとおしゃれなソファが設置されています。
今はお弁当のテイクアウトと配達のみですが、将来的には店内で定食をお出ししたり、お弁当を食べてもらったりできたらいいなぁと考えたりしています。
店主 大河原さん
カウンターにはお弁当とお惣菜が並んでいます。最近はお惣菜の売れ行きが良いそうです。筆者も3回目の来店ではじめてお惣菜に出会えました。
お弁当はすべて手作り。1日100食前後のお弁当を作っているそう。冷凍食品や業務用の食品は一切使わないことをポリシーに、日々メニューが考案されています。旬の食材をふんだんに使ったお弁当は、季節感を感じられるほどに彩り豊かです。
なるべく彩りを良く見せるために、野菜をたくさん使っているのがうちのお弁当の特徴です。野菜は契約農家さんから仕入れた採れたてのものを使っています。
店主 大河原さん
お弁当は、料理上手なお母さんが時間をかけて作ってくれた夕食のようなイメージ。ひと口食べただけで、丁寧に愛情をもって作られている料理だということが伝わってくる温かみがあります。とても家庭的でホッとする味付けです。
濃い味付けではないのに、素材の旨味やコクがあってごはんが進みます。
お弁当は日替り!行くたびに違う味を楽しめる
キッチンシーキャビンの強みのひとつが「日替り弁当」です。お店に足を運ぶたびに違うお弁当に出会うことができ、新鮮な気持ちでいただけます。若いときから飲食店で腕を磨いてきた店主だからこそできるお弁当です。
日替り弁当は、夏だったら夏野菜、秋だったら栗を使おうという感じで、季節から考えてメニューを決めていっています。
店主 大河原さん
特別に10月1日からの日替り弁当のスケジュールをご提供いただきました。
日替り弁当は、和食から洋食までバラエティに富んだ内容です。好みのおかずがある日にぜひ足を運んでみてください。
キッチンシーキャビンで絶品のお弁当を食べてみて!
取材中には、若い方からご年配の方まで、多くのお客さんが来店していました。「おいしくて週に何回か来ちゃう」とお客さんが話していたのが印象的です。「地域に根ざした店にしたい」と語る店主の目標は、実現に向かって動いています。
キッチンシーキャビンのお弁当は、早い時間に完売することが珍しくありません。お店に行く際は、予約をしておくと安心です。