こんにちはキャンプYouTuberのMAE CAMPです。

私がキャンプにおける一番の楽しみはなんと言っても「たき火」です。

火を起こして炎をながめるながら、優しい暖かさと「パチパチ」という音を感じて癒されてます。

さらに、たき火というのは調理にも活用することができます。

しかしキャンプ初心者の時にはじめてたき火で料理をした時は意外なことがたくさんありました。

火おこしは想定内だったが・・・

火おこしで苦戦することは想定内でした。はじめてのキャンプに行く前に色んなキャンプ動画をみていたのですが他の方の動画のなかでも火おこしは苦戦されていたので「初心者には火おこしは難しい」という認識はありました。

実際やってみるとなかなかうまく薪に火が付きませんでしたが、あれこれ試す中でなんとか火が付きました。

料理をするとなるとある程度の火力を保つことが必要ですが、火吹き棒や団扇で空気を送りこむのをやめるとたちまち炎が弱火になり煙ばかりになります。

火力を保つためには炎が燃えやすい形に薪を組むことが必要で、更に火力を求める場合は空気をまめに送り込む必要があることを体験して学びました。

普段あまり料理をしない人は料理をしながらたき火の火力を調整するというのはとても忙しいです。（それが楽しさでもありますが）

こんなに汚れるの！？真っ黒になる鍋

家のガスに鍋をかけても鍋が汚れることはありませんがたき火に鍋やヤカンをかけるとたちまち真っ黒に汚れます。

これは不完全燃焼によって生じる「煤（すす）」によるものです。新品ではピカピカに輝いている鍋だけに使用後の汚れにびっくりします。

ただこれも「汚れ」ととらえるか「味」ととらえるかも人それぞれですね。使い込むほど道具は味が出てきます。

同じなのに味が全く違う

キャンプに行かない友人から
「なんでキャンプに行ってわざわざたき火でインスタントラーメンを作るの？普通はバーベキューとか肉を焼くんじゃない？」と言われました。これは意外な言葉でした。

しかし、よく考えてみると言っていることは納得もできます。たき火で作ったインスタントラーメンを食べたことが無い人の言葉としては。

家で食べるインスタントラーメンは、たき火で沸かしたお湯で食べるインスタントラーメンと味が違うんです。

これはキャンパーにしかわからない味なので未経験の人に文字でお伝えするのが難しいのですが。笑

苦労して火おこしができた達成感

自分だけのお気に入りの空間をつくる満足感

そして目の前に広がる自然の美しさ

なども同時に味わっているので普段よりも何倍も美味しく感じます。あくまで私個人の感覚なので一概には言えませんが。これだけキャンプブームになっているということは

たき火で作る料理の美味しさに魅せられた人も多いのではないでしょうか。

キャンプ動画に興味のある人はぜひこちらもご覧ください。私の父のキャンプ動画です！たき火で作る豪快ステーキです。