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兄弟でおもちゃでもめる子に効果があった!教師の実践した効果的な3つの声かけ

ナナホシ教育/子育て/学校

兄弟の間でおもちゃをめぐってケンカになると、ママはイライラして仲裁に入らざるを得ません。しかし、適切な言葉かけ次第で兄弟の争いは防げるかもしれません。今回は、そんな時の上手な声かけ方とNGな言葉がけについて、具体例を交えてご紹介します。

1.仲介に入る

兄弟がおもちゃで争っている時は、「一緒に遊ぼう」と仲介に入りましょう。争いの原因は共有の気持ちがないからです。ママが一緒に遊ぶことで、間に入って調整が図れます。

効果的な声かけ①

「じゃあ、ママも一緒に遊んでいいかな?」

NGな声かけ①

「何がそんなにケンカするんだ?」

2.順番を決める

おもちゃで争うなら、順番を決めましょう。順番を決めることで、子どもたちもストレスなく遊べるようになります。

効果的な声かけ②

「○○で遊んだ次は△△で遊ぼうね」

NGな声かけ②

「ケンカばかりしないで仲良く遊べ!」

3.譲り合う大切さを教える

子どもにとって大切なのは理由を伝えることです。おもちゃを分け合うことの意味がわかれば、自然と譲れるようになります。

効果的な声かけ③

「おもちゃを譲ってもらえると嬉しいよね。今度は自分が譲ってあげたくなるよね」

NGな声かけ③

「うるさいから譲ってあげなさい!」

まとめ

兄弟ゲンカは避けられませんが、上手な言葉がけで大げんかに発展するのを防げます。焦らず寄り添い、理由を伝えることで、子どもたちが自ら気づき行動を変えられるはずです。

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