「腸内環境が悪くなる」とどうなる?-腸内を荒らす生活習慣とその対策!
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は「腸内環境が悪くなるとどうなるのか」解説していきます。
今回の目次
- 腸内環境について
- 腸内環境が悪くなるとどうなる?
- 腸内環境が悪くなる原因と対策
- 最後に
1.腸内環境について
近年「腸内環境」という言葉を聞くことが増えましたね。
しかし、そもそも「腸内環境」とはどういう意味なのでしょうか?
腸内には、約1000種類以上というたくさんの「腸内細菌」が存在するといわれています。
この腸内細菌は、大きく「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」に分けることができます。
これらのバランスを表したのが腸内環境で…
いわゆる悪玉菌が優位になった状態が「腸内環境が悪い状態」です。
2.腸内環境が悪くなるとどうなる?
腸内環境が悪いというのはパッと目で見てわかるものではありませんが、下のような様々な症状が現れることがあります。
- お腹の不調(下痢・便秘)
- 体調を崩しやすい(免疫力の低下)
- 太りやすいまたは痩せていく
- 肌荒れ(ニキビなど)など
そのため「はっきりした原因はないけど、なんだか体調が優れない」という方は、腸内環境が悪いかもしれません。
3.腸内環境が悪くなる原因と対策
腸内環境が悪くなる原因として、下のようなことがあげられます。
- タンパク質や脂質の摂り過ぎ
- 食物繊維が不足している
- 過度な食事制限による胃腸の機能低下
- 運動不足による肥満
- お酒の飲み過ぎ
- 便秘
- ストレスなど
また「脳」と「腸」は互いの状態が影響し合っていると考えられています。
例えば…
・脳へのストレスが、腸に影響する!
逆に…
・腸内環境が悪いと、脳に影響する(ストレスに敏感になる)!といった関係です。
このような関係を「脳腸相関」とよばれています。
だからこそ、腸内環境を悪くしないためにはストレスを溜めないことが大切です。
その他の対策としては、下のようなことがあげられます。
- プロバイオティクスの摂取
- 食物繊維を摂る
- 適度な運動
- 適切な水分補給(甘いジュースは飲み過ぎ×)など
プロバイオティクスとは…腸内における善玉菌の働きを促進する微生物(またはそれを含む食品や飲料)で、ヨーグルト・キムチ・ぬか漬け・味噌・麹などに含まれる。
4.最後に
どんなに栄養価の高いものを食べても、腸でその栄養を吸収できなければいけません。
だからこそ、腸内環境を整えることで、栄養をしっかり吸収することができ、結果的に健康的な体へと繋がることが期待できます。
ぜひ!腸内環境を意識してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました!