安全性を考えた食品を置く店が増えてきました。中でも2005年創業のGAIA代々木上原店は20年前から食の安全を提供してきました。

なにが安全なのか？

GAIAさんに置いてあるのは、無化学農薬、無化学肥料、除草剤不使用、有機認証などの野菜や果物を置いています。生産者からの直接仕入れのため畑の環境をGAIAさんが把握していますので信頼して買うことができます。

オーガニックの焼き芋の意味

そんな実直さの強い店GAIAさんの店先で焼き芋が売られています。

千葉県「おかげさま農場」の紅はるかです。227ｇ 368円（税込）。農薬 化学肥料 除草剤など使っていないオーガニック焼き芋です。紅はるかは糖度が高くスプーンですくって食べられるほどねっとりとした口当たりです。例えるなら栗きんとんです。

紅はるかに多く含まれる「ヤラピン」

「紅はるか」の皮には、整腸作用のある「ヤラピン」が他の品種のさつまいもより多く含まれています。

「ヤラピン」は皮に含まれています。画像の黒い固まりが皮表面に出て酸化した「ヤラピン」です。（酸化している部分は取り除きます）この黒い固まりがあればヤラピンが入っている芋だと分かります。整腸作用も更に期待できます。

ヤラピン、食物繊維、ビタミン類、ミネラル類などは「皮」に多く含まれています。皮ごと食べることが腸活（腸の善玉菌を増やす）に繋がります。オーガニックなので「皮ごと食べても安心」、皮に苦味も無く美味しさを邪魔しません。

「生き物らしく暮らしていける環境づくり」

お店に並ぶこだわりの商品を紹介します。

土佐ジロー卵

高知県四万十市、太平洋が一望できる高台に果樹畑を持つ「いちえん農場」さん。

無農薬の果樹園で放し飼いの鶏が外虫駆除を担い、フンが肥料となってます。

なばたけ農場のお米

福井県白山連峰を水源とする九頭竜川流域にある「はばたけ農場」。稲の生命力が発揮できるよう手をかけて完全無農薬無化学肥料でコメ作りをしています。

自然食品とは？

自然食品とは普通の一般的なスーパーとは置いているメーカーも違います。

（インスタントラーメン）化学調味料、保存料のビタミンE、無かんすい（かんすいが入っていない）、麺が国産小麦など。

（菓子類や飲料）人口甘味料、カラメル色素、乳化剤などが入っていない。

（調味料/砂糖）キビ糖や洗双糖（せんそうとう）など、精製した白い砂糖ではなくブラウン色でミネラルが豊富。味は尖っていない優しい甘さです。洗双糖は500ｇで561円。煮物の味がぐんと良くなります。

農薬や化学肥料は便利な時短です。にもかかわらず時短よりも手間暇を選んでいる農家さんがいることが何を意味するのか、その理由が分かる店内に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。