【京都市】24種170個の“クラゲ風鈴”で暑気払い!京都水族館で夏限定イベント「くらげと風鈴」開催中
2023年のカレンダーも7月に入りました。梅雨が明ければ、いよいよ夏本番。
京都水族館で開催されている夏限定イベント「くらげと風鈴」をご紹介します。
2021年からスタートしたこのイベントは今年で3年目。京都水族館の夏の風物詩として定着しつつあります。クラゲ風鈴のやさしく繊細な音色で涼をとる、そんな夏の過ごし方はいかがでしょう?
京都水族館で飼育されているクラゲもモチーフに!24種類170個の“クラゲ風鈴”を展示
京都水族館の飼育スタッフさんの監修で、新潟のガラス細工専門店「TAKU GLASS」の職人さんが制作した、24種170個のクラゲ風鈴が展示されています。
3年目を迎える今年は、「パープルストライプトジェリー」「ビゼンクラゲ」「コモレビクラゲ」の3種類のクラゲが新登場。
ガラスでつくられた透明感のあるクラゲ風鈴は見た目にも涼しく、風に揺られてチリンチリンと奏でるやさしい音色に癒されます。
ひとつひとつ手作業でつくられたというクラゲ風鈴はバラエティに富んでおり、会場では「ほら見てー!“タコ”の風鈴やで!…あ、クラゲか」といった声も聞こえてくるほど。
風鈴につるされた短冊には、飼育スタッフさん作の川柳が書かれています。それぞれのクラゲの特徴や魅力が伝わって来るおもろしい川柳です。
会場には「くらげ風鈴図鑑」が設置されているので、本物のクラゲの写真や特徴と風鈴を見比べながら楽しめます。
“クラゲ風鈴”の展示場所は?
クラゲ風鈴はこちらの3箇所に展示されています。
- ハーベストカフェ
- 2階テラス
- 「京の里山」エリア横スロープ1階部分
ハーベストカフェ
水族館を順路通りに進むと、はじめに見られる展示は「ハーベストカフェ」です。
天井に取り付けられた赤い格子にクラゲ風鈴が飾られています。
2階テラス
ハーベストカフェから屋外に出たところが、2階テラス。やぐらが組まれており、たくさんのクラゲ風鈴が風に揺られて美しい音色を奏でています。
2階テラスにはテーブルやベンチが設置されています。クラゲ風鈴の音色を聴きながら休憩するのもおすすめ。
「京の里山」エリア横スロープ1階部分
「京の里山」エリア横スロープ(ミュージアムショップ・出口に続く通路)にも、クラゲ風鈴を飾るやぐらが組まれています。
延長営業日には、17:00以降に2階テラスとスロープのクラゲ風鈴がライトアップされます。日中とは違う雰囲気を楽しめそう。
延長営業日は公式サイトの「2023年度 年間カレンダー」で確認できます。
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くらげと風鈴
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開催期間 |2023年7月1日(土)〜2023年10月2日(月)
実施場所 |2階テラス、ハーベストカフェ、「京の里山」エリア横スロープ1階部分
料金 |無料 ※別途入場料金が必要です。
イベント期間限定のメニューも登場
「くらげと風鈴」のイベント期間中(2023年7月1日〜10月2日)は「ハーベストカフェ」や「スタジアムカフェ」で限定メニューが販売されます。
- クラゲぷかぷか☆ブルーラーメン(ハーベストカフェ)
- クラゲ発生!ミックスソフト(スタジアムカフェ)
クラゲぷかぷか☆ブルーラーメン
海に浮かぶクラゲをイメージしてつくられた「クラゲぷかぷか☆ブルーラーメン」は、インパクトのある緑色のスープが特徴的な一品。ハーベストカフェで販売されています。
クラゲ発生!ミックスソフト
スタジアムカフェでは、「クラゲ発生!ミックスソフト」を販売。クラゲの触手を表現したカラフルな海藻麺はコリコリとした食感で、遊び心いっぱいのスイーツに仕上がっています。
ミュージアムショップで“くらげ風鈴”を販売
1階のミュージアムショップでは、風鈴の制作を手掛けた「TAKU GLASS」の“くらげ風鈴”が販売されています。
青、ピンク、黄の3色。京都水族館で展示されている“クラゲ風鈴”とは違いますが、こちらもかわいく魅力的です。
京都水族館の夏は涼しく癒される!
西日本最多の約30種5,000匹のクラゲが展示されている「クラゲワンダー」に、24種170個のクラゲ風鈴が飾られている夏限定イベント「くらげと風鈴」。
ぜひ、この夏は涼しさと癒しを求めて、京都水族館へ。
「京都水族館」の情報
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京都水族館
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住所 |京都市下京区観喜寺町35-1(梅小路公園内)
電話番号 |075-354-3130
営業時間 |10:00〜18:00 ※ 営業時間は日によって異なります。京都水族館のHPでご確認ください
休館日 |なし(年中無休)
HP |京都水族館