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【岐阜県羽島市】これぞ究極の小倉トースト!「陽湖星ひこぼし」で絶品モーニング

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。

今回は岐阜県羽島市から驚きのモーニングを紹介しましょう。甘いモノ好きがこの店を知るとスグにでも羽島市へ行きたくなるかも…。そんなお店です。

この店の名は「陽湖星ひこぼし」

住所は羽島市の竹鼻町、ここはかつて羽柴秀吉による水攻めがあったと伝わる竹ヶ鼻城のあったとされるトコロ。

城の正確な位置は特定されていないそうですが、同店のスグ近くには竹ヶ鼻城跡の碑と羽島市歴史民俗資料館があり、この一帯は水攻めで水没していたのかも…?

そんな戦国ロマンを感じさせてくれる場所でもあります。

甘味処「陽湖星ひこぼし」でモーニング

さて、この「陽湖星ひこぼし」というお店、この店は友人から教えてもらった店でスイーツ好きの間ではけっこう有名なんだとか。

その中でも「小倉トーストの小倉極め盛り」という豪快なメニューがあるという。

早速、注文してみた。

そう、これが噂の…!

「(A)小倉set(800円)」にトースト1枚追加、小倉増し増し、要するに「小倉トーストの小倉極め盛り」です。スゴイ…。

この店は、喫茶店ではなく甘味処ですが…。

岐阜県羽島市は、喫茶店モーニングが楽しめる店が沢山ある。ちなみに、この羽島市にはモーニングサービスの元祖説があるらしい。

一般的には、喫茶店モーニングは愛知県一宮市が発祥として知られているが諸説さまざま。羽島市の喫茶店モーニング巡りも楽しそうだ。

それにしても…このボリューム。

豪快な小倉トーストに、ベーコンエッグ付き。

「朝からここまで食べきれない」と思いながらも、甘い小倉餡とベーコンの塩味のバランスが絶妙に良く、交互に食べると思わず笑みがこぼれる。

しかし、なぜここまで豪快な小倉餡に?

想像を超える小倉トースト、「なぜここまで?」と気になり店主にお話を聞いてみると、そこには衝撃的なドラマがあるらしい。

コロナになり、お客さんが来なくなり、もう限界かなと…

もともとホテルのパテシエだった店主、独立して店を持った矢先にコロナが。そして非常事態宣言や行動制限の日々。「小豆(あずき)を沢山買ってるし、このまま腐らせるのも…」と半ば諦め、店を閉じる覚悟で大盤振る舞いしたという。

「腐らせるくらいなら、最後に美味しく食べてもらおう」と…。それが餡子(あんこ)たっぷりの小倉トーストだ。

そのインパクトはSNSで話題になり、テレビでも紹介され、そして今やスイーツ好きな人から注目を浴びる店の仲間入りに。ホント、何が起きるか分からない。「美味しく食べて欲しい」その純粋な気持ちが広く伝わったのだろう。

機会があれば、ぜひ「小倉トーストの小倉極め盛り」にトライしてみて下さい。

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⇒ フルーツサンドに茶碗蒸し!? これが一宮市の喫茶店モーニングだ

陽湖星ひこぼし
住所:岐阜県羽島市竹鼻町2551-1
電話番号:090-6496-5021
営業時間:8時〜19時
定休日:月曜・火曜
(2023年7月から金曜が定休日、月火は営業に)
※詳しくは公式Instagramでご確認下さい。
駐車場:あり
公式Instagram(外部リンク)
地図(外部リンク)

はらぺこライター

旅行好きのライター。各地に伝わる伝説や民話、古くから地元で大切にされているモノを親しみやすく紹介したい|地元で人気の食堂やレトロな喫茶店巡り|”思わずクスッと笑ってしまうような”珍スポット探し|目標は個性的でヘンテコな旅本の出版|フォローして頂けたら嬉しいです。

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