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【京都市】北区 イチョウ絨毯『岩戸落葉神社』で年に一回のライトアップ♪

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

岩戸落葉神社』は、嵐山から「神護寺」を抜ける「周山街道」を北へ進むところにあります。「周山街道」は時代劇の撮影地としても有名ですね!

小野上村の氏神である『岩戸社』と小野下村の氏神である『落葉社』が拝殿と鳥居を共有して並んで祀られ、『岩戸落葉神社』と呼ばれています。清滝川と岩谷川が合流する地に、鳥居、拝殿は一つで、本殿が二社からなる珍しい神社。

天御衣織女稚姫神,弥都波能売神,瀬織津比咩神の三神を祀り、落葉姫命を御祭神とする御霊社(本殿右)を摂社とする神社。

境内の4本のイチョウの大木がそびえ立ち、そのイチョウは秋に色づき始めるとその姿は圧巻、美しさは格別です♪

2019年撮影
2019年撮影

高さ20mを超えるイチョウの葉が順々に地に落ち、その黄色い絨毯が綺麗に敷き詰められたころに、年に一回のライトアップが行われます。

今年は11月19日(土曜)の夕方から、そのライトアップが行われるとのこと。神護寺で「時代劇の小道具展」(11月20日までの期間限定イベント)に行った時に、『岩戸落葉神社』関係者の方に伺いました!ライトアップの際は地域の人々に持ち寄られたライトによって、イチョウが美しく映し出されます!

賀茂別雷神社の神領となり、次いで天領(天皇家の御領)となった場所にあり、源氏物語にもでてくる由緒正しい場所です!

この機会にぜひ、「神護寺」で時代劇の小道具展を楽しんだあと、「岩戸落葉神社」でのライトアップを楽しみに行かれてください〜♪

岩戸落葉神社

〒601-0131 京都府京都市北区小野下ノ町170

075-406-2004(北区役所小野郷出張所)

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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