肝機能の低下が糖尿病に?-肝臓と糖尿病の気になるその関係とはー
ご覧頂きありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は「肝臓」と「糖尿病」の
関係を解説していきます。
糖尿病は、細胞に糖が取り込めなくて、
慢性の高血糖となってしまう疾患です。
糖尿病が進行していくと、
・糖尿病網膜症
・糖尿病腎症
・糖尿病神経障害
などのさまざまな合併症に繋がる可能性があります。
ちなみに
高血糖は「血糖値が高い状態」で、
空腹時の血糖値が100~110mg/dl以上だと、
血糖値が高いといわれます。
そして、糖尿病の原因の1つとして
あげられるのが「肝機能の低下」です。
肝臓は右上腹部にある大きな臓器で、
たくさんの働きがあります。
その中でも代表的なのが「血糖値の調節」
【正常な場合】
食事をして血糖値が上昇すると、
↓
インスリン(血糖値を下げるホルモン)が
分泌されて、
↓
糖が肝臓に取り込まれることで
↓
血糖値が低下します。
しかし…
【肝機能が低下している場合】
糖を取り込む(貯蔵)ことができません。
なので「高血糖」となってしまいます。
この状態が続くことで、
糖尿病に繋がってしまうんですね。
肝機能が低下する原因は…
・お酒の飲み過ぎ
・ストレス
・不規則な生活(昼夜逆転など)
・過食または極端なダイエット
・生まれつきの問題(自己免疫疾患など)
・肥満などがあげられます。
生活習慣と食生活を整えることや、
ストレスを溜めすぎないことは
肝機能の低下や糖尿病の予防だけではなく、
さまざまな病気の予防にもなります。
できることから、
少しずつ整えていけるようにしましょう。
では、今回はここまでです。
参考になれば幸いです(@^^)/~~~
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【おがちゃん先生について】
・ウィルワン整体スクール卒
(現リエイチ整体アカデミー)
・インスタグラムファロワー1万人超
・整体スクール学科講師(沖縄県)
・東京都麹町半蔵門にて整体活動中