9月に入っても暑い日が続き、冷たいものがまだまだ恋しいですね。府道43号線沿いにある老舗和菓子屋『津の国屋』の「くずせんり」は、溶けても形が崩れない“アイスバー”。慌てずゆっくり食べられる不思議なスイーツです。

お店の様子

最寄り駅は大阪モノレール「柴原阪大前駅」。9分ほど歩いた場所にあります。

広々とした店内には、和と洋、両方のお菓子が並んでいました。

名物はどら焼きで、20種類以上の珍しいどら焼きに出合えます。

今回は、暑くて食欲がない時でも食べたくなる商品をご紹介します。

くずせんり

葛ゼリーを冷凍したスイーツで、シャリシャリもっちりとした食感を楽しめる“アイスバー”（250円）です。

溶けても形が崩れず、ゆっくり食べることができます。手が汚れにくく、子どもにもおすすめ。凍らしたらシャリシャリ、溶けたら柔らかい不思議なスイーツでした。

「くずせんり」5種類。夏だけでなく、一年中食べられます。

• オレンジ
• 洋梨
• 柚子
• マンゴー
• 桃

柚子は箕面市の北部にある止々呂美（とどろみ）の柚子をふんだんに使用しているそう。

私は大好きな洋梨とオレンジを選びました。

三層になっていて、見た目も涼しげできれい。上にはフルーツの果肉がたっぷり乗っています。どちらも暑さを忘れるさっぱりとした食感でした。

写真を撮っている間も溶ける心配がないので、助かります…！

週に2日だけ出合えるスイーツ

週に2日ごとメニューが変わります。

• 珈琲ゼリー（280円）…月曜日、火曜日
• 冷やしみたらし団子（180円）…木曜日、金曜日
• 冷やしぜんざい（300円）…土曜日、日曜日

火曜日にお邪魔したので、珈琲ゼリーを購入しました。

『自家焙煎箕面珈琲』とのコラボ。ほろ苦く大人の味。生クリームと一緒にたべると、生クリームの甘さでやわらかな味に変身します。

生クリームの下にはコーヒー味のクリームが隠れていました。上にちょこんと乗ったコーヒー味のチョコレートがかわいい。コーヒーを堪能できる珈琲ゼリーです。

暑いのもたまにはいいかも、と思わせてくれる爽やかなスイーツでした。

詳細情報

店名：津の国屋
住所：豊中市柴原町3-11-10
電話番号：06-6852-5163
営業時間：10：00 -18：00
定休日：水曜日
アクセス：大阪モノレール「柴原阪大前駅」から徒歩9分
HP：https://www.instagram.com/_tunokuniya2928/
※全て税込み価格