【札幌市中央区】静岡のお茶と北海道の豆のステキな出会い! 美味しい組み合わせをぜひ堪能あれ!
5月9日グランドオープンした「あんと茶と」に行ってきました。
美味しいあん菓子と抹茶をいただきました!
5月9日グランドオープン!
「あんと茶と」が5月9日にグランドオープンしました。
5月1日にプレオープンしたということは知人のSNSで知っていましたが、なかなかタイミングが合わずにオープン日の夕方に行けました。
中央区南3条西2丁目にある「KT三条ビル」は入口が複数あるので、ちょっと迷いましたが、ビルの北口がお店の正面入口になります。
でも、店内に入ってみて、こちらが正面なんだと改めて思いました。
営業時間がわからないまま16時半くらいに入店したこともあり、店内にはお客様はおらず、少しお話を聞くことができました。
店内は和紙を思わせる白い壁、カウンターなどのテーブルの木のぬくもりや、ショーケース等の和モダンな設えが心地よい空間になっています。
棚にはステキな茶碗が飾られていて、美味しいお茶が飲めるという期待感が増します。
北海道産の豆と静岡県のお茶を楽しむカフェ&ショップ
質・量ともに日本一を誇る小豆をはじめとする豆。
さまざまな豆で作った"あんこ"をベースに、季節のオリジナルあんこ菓子を提供。
一方、良い選りすぐった静岡茶は、煎茶や抹茶、ほうじ茶、和紅茶と種類が豊富。さらに、産地や生産者の個性、製法やブレンド等の違いによって、その味わいは多種多彩です。
お店のコンセプトは「北海道産の小豆や豆を使った和菓子と静岡県産のお茶が楽しめる日本茶カフェ」です。
お菓子は、北海道産の豆で作った、季節のオリジナルあんこ菓子です。オープンした今は"きんつば"。
この時季は、ザクっとした食感が楽しい「揚げきんつば」と、もちっとした皮の「焼ききんつば」が楽しめます。
すごく迷いましたが、今回は「揚げきんつば」にしました。きんつばは食べたことがありますが、揚げたタイプは初めてだったので。
メニューに気になる「氷餅」。これは、信州の厳しい寒さが生んだ伝統的な自然食。ついたお餅を細長く切って、軒下につるして寒風にさらして凍みた状態のまま乾燥させたもの。それをそのまま焼いたり揚げたりして食べるそうです。
さらに粉にしたものは、和菓子にまぶして使うキラキラ光る白い粉で、和菓子作りにおいては雪や霜、氷に見たてて使われる材料なのです。
これをきんつばにまぶして揚げることで、軽い感じに仕上がるんだそうです。
焼ききんつばも揚げきんつばも、白花豆がトッピングされた「あずき」、白あんにユズの風味をつけた「ゆず」、抹茶を練り込んだ「抹茶」の3種類から選びます。
オーダーが入ってから揚げたり焼いたりしています。
お茶はこちらメニューから選びます。
それぞれのお茶の味わいを引き出すように、お茶に合わせて茶器やお湯の温度を変えるなど、スタッフが丁寧に淹れてくれます。
せっかく炉もあるので、私は抹茶をセレクト。
すべてのお茶は、テーマのお菓子に合わせて選ばれています。抹茶は苦みの少ない「天空の抹茶」です。
お茶は、調理スタッフが揚げあがるタイミングを見ながら提供されます。だから、きんつばは熱々!
揚げたきんつばを食べるのも初めてですが、熱々を食べるのも初めて。猫舌には結構フーフーしていただきました。
熱々というのが、イートインの醍醐味ですね。
ちなみにテイクアウトもあります。
もちろん、お茶の販売もしています。
今後は、季節に合わせて、あんを使用した別のお菓子に切り替わるそうですので、季節ごとに伺いたいですね。
<あんと茶と>
*住所:札幌市中央区南3条西2丁目6-2 KT三条ビル1F
*TEL:011-351-6395
*営業時間:カフェ11:00〜17:00 (LO16:30) 、ショップ11:00〜17:00(ショップのみ、5月末まで~19:00)
*定休日:不定