能登半島地震の影響で観光需要の落ち込みが見られる北陸地域への旅行を応援する「北陸応援割」がもうすぐ始まります。ぜひこの機会に北陸地方に旅行に出かけてみてはいかがでしょうか？

北陸には宿を目当てに行ってほしいと思うほど素敵な宿がたくさんあるので、数日に分けて紹介していきたいと思っています。ぜひ北陸旅行の参考にしていただけるとうれしいです。

本日紹介するのは石川県金沢市にあるTHE HOTEL SANRAKU KANAZAWA（ザ ホテル山楽金沢）。22年12月にオープンしたばかりのホテルなのですが、このホテルを一言で言うと…クラブラウンジが凄いです。今SNSや口コミでも話題のホテルなのでぜひ最後まで期待してご覧ください。

近江町市場へ徒歩1分、他の観光スポットや人気飲食店へも徒歩圏内という好立地。ホテルの中庭では滝が流れていて、館内は加賀百万石の華やぎをイメージとしているだけあって空間一つ一つに伝統文化や工芸が落とし込まれていて金沢らしさを全身で感じることができます。

これだけでも十分素敵な時間を過ごすことができるのですが、こちらのホテルに来るならぜひクラブラウンジが利用できるプランを予約することをおすすめします！専用ラウンジでは3回のフードプレゼンテーションが楽しめるのですが、その内容がとてもハイクオリティなんです。

まずカフェタイムの目玉としてホテルメイドのスイーツがいただけるんです！小さいものではなくケーキ屋さんで販売されているような大きさのスイーツが食べ放題なので夢のような時間が過ごせます。キッシュやカヌレ、ハーゲンダッツなどもいただけて、ドリンクもこのラインナップ。ここまで充実しているクラブラウンジは珍しいですよね。

カクテルタイムもソムリエ厳選のワインや地酒とおつまみや、金沢おでんや治部煮など地元のものを堪能できる軽食がいただけます。さらにこの日はバイオリンの生演奏が開催されたので、アルコールと美味しいおつまみをいただきつつ、素敵なバイオリンの音色に触れて大人の贅沢な時間を過ごすことができこの上なく幸せな気持ちになりました。

お部屋は全室32平米以上とゆったりとしており、ベッドもバス、トイレも広々としていてくつろげました。全客室に屏風をモチーフとしたヘッドボードを配していて、今回は中庭を望むことができる客室でした。金沢の伝統工芸と黒を基調としたスタイリッシュなデザインも非日常感があり、安らぎつつも優雅な気分を味わえます。こちらのお部屋のバスアメニティはBVLGARIのものでした。

最後に金沢を味わう約60種類の朝食ビュッフェをご紹介します。会場のレストランもまた金沢らしい雰囲気で高級感があります。出来立てをいただけるシェフズステーションでは天ぷら、サンドイッチ、お寿司、海鮮丼などをシェフが目の前で仕上げてくださいます。また「金沢らしさ」を存分に味わえる金沢おでんや金沢カレー、ハントンライスなども充実しており、こだわりの地元野菜や新鮮な海の幸、お米など食材の味わいを最大限に活かした滋味豊かなお料理を堪能できました。個人的にパン屋さんかと思うほどのサンドイッチコーナーと、朝からのどぐろのお寿司がいただけたのが衝撃的でした。

チェックアウトは11時。従業員の方もみなさま親切で、手書きの地図と共に周辺観光地を教えて下さいました。荷物を預けてそのまま近江町市場を観光できるところも便利で大満足です。

いかがでしたか？存分に金沢の雰囲気や文化、おもてなし、お食事を堪能できて優雅な気分に浸ることのできるご褒美にぴったりなホテルでした。予約サイトの上位常連のホテルですので予約が取れる時にお早めに足を運んでみていただければと思います。

次回は無料サービス充実でお得な気分になれる、コストパフォーマンス重視の方におすすめの金沢ホテルを紹介します。お楽しみに！