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無印良品250円の”ある”アイテムで叶う、ホテルライクな洗面所

日用品や化粧品で、洗面所がごちゃごちゃ…とお悩みの方へ。
洗面所は1日の接触頻度が高く、テレワーク中・リラックス時間とも、家族皆が目につきやすい場所です。
出しっぱなしのものを収納すれば、洗面台の掃除のやる気もぐっとアップするはず!
週末の1時間で、是非試してみましょう!

洗面所の片付けに欠かせないのが、吸盤でくっつく、このアイテム・・・

比較用のリップクリームと比べても小さいですが、コップや台布巾など何でもつるせるよ!
比較用のリップクリームと比べても小さいですが、コップや台布巾など何でもつるせるよ!

「吸盤=すぐ落っこちる」というイメージだったのですが、鏡面に一度くっつけたら、これは全然落ちません。
写真のものは、2年ほど毎日使っているけど、強度衰えず、色も変わらずで現役です!
3個で250円という低価格(無印良品公式通販を参照)も嬉しいポイント。

使い方としては、毎日使う”濡れるもの”を、とにかく、鏡にひっかけるだけ!

コップや洗顔ネットなど、ガンガンかけよう!
コップや洗顔ネットなど、ガンガンかけよう!

おすすめは、台拭きクロスを一枚ひっかけておくこと。歯磨きの合間に片手でサッと拭き掃除ができて、洗面所掃除の頻度が無理なく上がります。
使い古したハンカチや、もう着られないTシャツの切れ端などでも、フックにヒョコッとかけてガンガン使いましょう。

収納を浮かせることで、拭き掃除の手間が減り、見た目も一気にホテルライクに仕上げることができます。

鏡面以外でも、洗濯機+マグネット収納も、浮かせる手段としてとっても便利。
マグネットなら「ドライヤー」「液体洗剤」など重たいものも浮かせます。

ハンドソープも、山崎実業の吸盤ディスペンサーホルダーで浮かしちゃってます
ハンドソープも、山崎実業の吸盤ディスペンサーホルダーで浮かしちゃってます

毎日使う、つい出しっぱなしにしちゃうアイテムは浮かせて、それ以外のアイテムは鏡台裏やシンク下に、カゴで区切って収納しましょう。
百円ショップの仕切り付メッシュカゴに、毎日使う化粧水や洗顔料をIN。
毎日使うものは手が届きやすい場所に、頻度の低いモノやストックはシンク下にと、場所にメリハリをつけると、出しっ放しがなくなります。

ティッシュやコットンの出しっ放しもNG!1番取りやすい棚を定位置に。
ティッシュやコットンの出しっ放しもNG!1番取りやすい棚を定位置に。

出しっ放しを「ゼロ」にすることが、ホテルライクな洗面所を作る近道。
ぜひ、浮かせる+カゴで区切るで、快適な洗面所を作ってみて下さいね!

【米田まりな】1991年生まれ。整理収納アドバイザー1級。モノを愛してやまない人に向けた「捨てない片づけ」を考案。著書に「あの人に、イライラするのは部屋のせい」「集中できないのは部屋のせい」(PHP研究所)「捨てない片づけ」(ディスカバー21)。日経新聞NIKKEIプラスワンにて連載中。東京大学経済学部を2014年に卒業後、総合商社でベンチャー投資を担当し、現在は不動産ディベロッパーに勤務。平日は会社員として働きながら、副業で片付けの普及活動をしている。

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