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auとソフトバンク、『iPhone 6』を実質値上げ。毎月割・月月割を減額で最大15,000円負担増

篠原修司ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門
(写真:長田洋平/アフロ)

5月に入ってから、auとソフトバンクが『iPhone 6』と『iPhone 6 Plus』の実質値上げを行っています。

auは5月1日より、本体価格の値上げと毎月割の減額を実施。ソフトバンクは円安の影響により4月14日よりすでに本体価格を値上げしていましたが、それにともなう月月割の増額を5月1日から廃止したため実質値上げとなりました。

4月中は毎月の利用料金から一定額を割り引く「月月割」を増額するため、同月中に契約すれば消費者の実質負担は変わらないもようだ。値上げは円安の影響が大きいという。

出典:ソフトバンク「iPhone6」15%程度値上げへ、円安影響 | Reuters

実質負担額、最大で18,960円増

これによる、新規/MNP契約時の新しい実質負担額は次の通りとなります。

表は著者作成。
表は著者作成。

iPhone | au オンラインショップ | 新型機種など 予約・購入

機種代金 | iPhone | 料金・割引 | モバイル | ソフトバンク

値上げ幅が大きいのはauで、その金額は最大で18,960円となります。一方、ソフトバンクも11,520~15,600円といずれも1万円以上の値上げであり、ユーザーには円安の影響が重くのしかかることとなりました。

iPhone 7(または6s)まで待つのがオススメ

今、新しくiPhoneにしようと思っている方は、次の新機種『iPhone 7(または6s)』を待つのがオススメです。

今回の値上げもその理由のひとつですが、例年通りであれば次のiPhoneはあと4ヶ月後の9月中旬に発売されます。おそらく値段は現行のものとそう変わらないので、せっかく高い金額を出すのであれば4ヶ月我慢して新しい方を買いましょう。

ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門

1983年生まれ。福岡県在住。2007年よりフリーランスのライターとして活動中。インターネット(SNS)で起きる炎上の解説、デマのファクトチェック、スマホやガジェットの話題、生成AIが専門。最近はYouTubeでも活動しています。執筆や取材の依頼は digimaganet@gmail.com まで

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