魔法使いっぽくなれるノート!文房具としてもハロウィーングッズとしても役に立つ「ペーパーブランクス」
文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
今日は魔法使いっぽくなれるノートを紹介します。ペーパーブランクスという会社が出しているノートで小さい方が「エヴァンジェリカ」、大きい方が「チャーリー・チャップリンを讃えて」です。両方とも、ストーリーを感じる素敵なデザインです。
このブログ記事は岐阜県瑞浪市の「TEGAMIYA」さんを取材させていただき、書いております。ここのキレキレ店長から刺激をもらうために、車で高速道路を使いこの店に通っています。これからが楽しみな、まだまだ伸び代抜群の文房具屋さんです。
お店の入り口の今月の文具コーナー
このお店はゆったりしたスペースに店長が厳選した文房具が並んでいます。それぞれの文房具の陳列に意味があって、まるで美術館を歩いているように楽しめます。偶然、居合わせたお客さんに聞いてみても、愛知県からこのお店を目当てに来たとおっしゃってました。
そんなお店の入り口に「今月の文具」というコーナーがあります。毎月変わるので、それも楽しみにしています。こっそりと店長が、来月はあれをやろうと思っているんですよとか教えてくれるので、まるで自分でセレクトしているかのような気持ちになれます。
魔法使いっぽくなれるノートの紹介です
確かに魔法使いっぽくなれると思います。このノートの魅力ですよね。
エバンジェリカの紹介です
フランスのパリから40キロほど北に位置するコンデ美術館には、とても古くて貴重な所蔵品であふれているそうです。その中でも、3世紀から4世紀に書かれたキリスト教弁証家のエウセビオスの「Evangelica praeparatione(福音の備え)」は有名。
その荘厳で神々しい所蔵品をモチーフに、風格ある製本を再現したものなんだそうです。
チャーリー・チャップリンを讃えての紹介です
チャーリー・チャップリンは、有名な英国の俳優、映画監督、作曲家です。僕でも名前を知っている有名人です。喜劇王と思っていましたが、社会問題と経済問題を風刺する部分で世界的に有名になったんですね。色々な側面があって面白いです。
彼は映画『独裁者』の中で、口ひげを生かしてヒトラーになりきり、ファシズムの首謀者を風刺しました。この作品は商業的に大成功を収め評論家からも絶賛されましたが、最後の5分間のシーンで、戦争やファシズムよりも平和と民主主義を選ぶ大切さを聴衆に切々と訴える内容が問題視され、論争を引き起こしました。それを再現しモチーフにしたものです。
TEGAMIYAさんの店長が、めちゃめちゃ良いポップを書いてくれてあるので、そのまま掲載しておきます。書くことも魔法なんだ。
婆ちゃんは魔法使いだった
僕のお婆ちゃんは魔法使いだった。お菓子が食べたいと言えばすぐに出てくるし、ジュースが飲みたいと言えば冷えたのが出てくる。普段、探してもどこもそれらしきものがないのにも関わらず、欲しいと言えば出してくれる魔法使いだった。買いに行ってたのかも知れない。
そういわれてみれば、自分の母親もそんなことがあった。起こして欲しいと頼むと目覚ましもかけてないのに、その時間に起こしてくれた。僕たちにとっては、アニメのおかげで魔法は身近なものになったけど、このくらいの魔法で十分なんじゃないだろうか。
こんな思いでも一緒に魔法使いっぽくなれるノートを紹介しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。では!
あわせて読んで欲しい関連記事
▷【岐阜県瑞浪市】店長が厳選した文房具がすごい!あなたの好きが必ず見つかるDEEPなお店です